「宮に咲くは毒の華」
原作/テル
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(4話からは24時間たつと次の話が読めます。)
[国]・・・銀の国
[登場人物]
◇14代王(天子)
陳 明帝
ちん めいてい
◇明帝の妻?
皇太后
(今までは皇后と表記)
◆◆明帝の息子
言 げん
◆◆白 小華
はく しょうか
(妲己 だっき)
◇小華の父
白 秀英 はく しゅうえい
◇明帝の臣下?
緋温 ひおん
◇従属国の姫?
悠悠 ゆうゆう
◇小華の異母姉妹?
敏
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以下17話 ネタバレ 感想です。
(やっとデレの兆しが見えて・・・きた。)
臣下「大丈夫ですか?こんなに深く切ったのに痛かったでしょう。」
足を切った小華は手当てを受けるが、
小華「言を見てたから平気。
すっごく面白かった!顔が真っ青になって!ふふ」
臣下「小華様・・・」
小華「これくらい何ともないわ!」
私は言を見ているのが1番楽しい。
言を見ているのが・・・。
+++++
太こう殿で待たされる妲己。
妲己「部屋に・・・戻る。太こう様には体調がすぐれないから出直すと伝えて。」
苦しそうな妲己を心配する女官。
女官「部屋まで私が・・・」
「いい。一人で行く」
言”小華・・・私はお前が分からない。”
”夜叉のような一面を見せたかと思えば
時に儚げな顔を見せる
狡くて邪悪で・・・”
”でも可憐で・・・”
言は自分の部屋へ帰る妲己の背中を黙って見送る
”小華・・・本当に大丈夫なのか
それとも大丈夫なふりをしているのか”
言は臣下からの「午後の会議が・・・」という声も聞こえているのやらいなのやら。
「体調管理も自分の責任・・・しっかりしなきゃ・・・」
部屋に帰る妲己だが、体長は最悪でよたよた歩いていると、
?「平気ですか?」
男の影が声をかけてきた。
・・・言・・・。
妲己の体は限界。
「ごめん言・・・ちょっとだけ休ませて・・・」
知らない銀髪の男に抱きとめられる。
そのときどこかから冷たい声がした。
「その手を離せ。」
・・・王様?!
臣下「そのお方がどなただと思っている!妲己様からすぐに手を離せ!」
臣下を制止し、銀髪の男から妲己を受け取り抱き上げる。
言「医者を呼べ」
どこまで己が強いんだ。
子供の頃から何も変わっていない。
言は眠った妲己の顔を見る。
そのまま妲己殿へ向かう言。
杏「なっ!妲己さま!!」
気を失った妲己を抱えた言を見て驚く女官たち。
妲己を寝台に寝かせ、しばらく様子を見る言。
妲己の手に傷があることに気付く。
言「この傷は?」
杏「ど・・どこかでひっかかれて・・・平気だとおっしゃるので・・・」
言「杏といったな?はっきり言ったはずだ。
妲己は痛みに鈍く多少のけがだと大したことはないと言う。
お前たちがしっかり見ておかないと大変なことになるから
常に注意しろと。」
杏「も、申し訳ございませんでした!!!!」
膝をついて許しをこう杏。
言「次またこのようなことがあったら首が飛ぶと思え」
杏「はい陛下。」
かなり衰弱しており、食事も睡眠もとっていないようだと医者が言う。
手の甲の傷は大したことはない。
医者「陛下・・・ずいぶん前に妲己様のものに毒物が塗られていたことがありましたね。」
言「ああ。誰も気づかず妲己が死にかけ、半月ほど意識が戻らなかった。」
医者「その通りです陛下・・・注意が必要です。」
言「・・・。」
〈17話 感想〉
言が少しは妲己を大切にしているみたいで本当に良かった。本当に良かった。
言かっこいい(顔が)。
今回妲己が寝込んでいるこれも、誰かの毒によるものかもしれないということなのかな。だとしたら女官あやしいな・・・杏が裏切るような展開はやめてほしいけどあり得る・・。
悠悠は今頃、城の散策するかどうか迷ってんのかな・・・まだ動いてはいないのね。