「宮に咲くは毒の華」
原作/テル
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(4話からは24時間たつと次の話が読めます。)
国・・・銀の国
[登場人物]
◆14代王(天子)
陳 明帝 ちん めいてい
◆明帝の妻?
皇太后
(今までは皇后と表記)
◆明帝の息子
言 げん
◆白 小華
はく しょうか
(妲己 だっき)
◆小華の父
白 秀英 はく しゅうえい
◆明帝の臣下?
緋温 ひおん
◆従属国の姫?
悠悠 ゆうゆう
◆小華の異母姉妹?
敏
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以下13話 ネタバレ 感想です。
幼いころの小華と言。
どんどん進む言をちょこちょこと追いかける小華。
わずらわしく思い、ついてくるな!と怒る言に、陛下がお側にお仕えしろと仰せなので・・・と小華は譲らない。
「・・・・。」
言は、小華を見て、なぜお前のような性格の悪い女がこんなに可愛いのか、世は不公平だとしみじみ言う。
赤くなる小華に、喜ぶな!別に褒めてねえ!と一喝。
「でも小華が可愛いってことでしょう?」
と頬を染める可愛い小華。
王子ー!待ってー!とよく追いかけ遊んだ遠い思い出。
集中して勉強しなければならないのに、そばにくっついてはじゃまをしていた小華。
一体なぜ父(明帝)は、あんな娘を遊び相手に命じたのか不思議でならない言。
絶対認めないと憤慨する。
言「(・・・確かにはじめて会ったときは、梨の花のように美しい娘だと思ったのに・・・)」
・・・・・・
妲己殿
言の唇に自分のを重ねた妲己。
言は冷たくあしらい、王の体に勝手に触ると首が飛ぶかもしれぬと脅す。
昔とはもう違う。
王妃になる話もいつでも取り消せるとくぎを刺す。
父(秀英)に免じて極悪非道な妲己の性格を耐えてやっているだけ。
明日から皇太后殿に欠かさず挨拶し、他の女官や側室にも手を出すなと言い残し言は去ろうとする。
「私は正妃にはなれても、永遠にあなたの女にはなれないってこと?」と背中に問う妲己。
お前はたったの一度もおれにとっての女であったことはない。これからもそうだ。
・・・・・
言が去ったあと、言が飲まなかったお茶について、誰が淹れたのよ!と激しく怒る妲己。
メイという女官が淹れたようで。
妲己はまた敏のところへ行く。
*****
従属国
悠悠が、月を見ながら、言と初めて橋の上で会った日のことを思い出していた。
〈13話 感想〉
うーん・・・最初に明帝が妲己の父に言ってた「もうすぐ生まれる皇后の子が男だったら面倒だから・・・」って誰のことだったのか。皇太后に子供ができている描写も全くなし。何か私、読み間違えてるのかな・・・。
残念なことに言のツンツンはこれからもしばらく継続するらしい。簡単にデレたら話が終わってしまうかもしれんけどそこは上手くツンとデレを共存させてほしいってゆーか。こんなに重苦しいの辛いっす。一度も女だったことないって、残酷すぎる。好きな男に言われたら、もー諦めて次いくか迷うレベル。
小さいころ、言を池に落としたことも、「言を守ろうとして不可抗力で落とした」とかを期待していたけれど、そんな描写はなく単に落としただけだけど王様に許されてなあなあになっただけ・・・うーん・・・そりゃ嫌われるわな。
敏が不憫な立ち位置なのに、あえて何度も会いに行く所が何かの伏線なら・・・今まで処分してきた言の寵愛を受けた女たちを敏のところに匿ってたら面白いんだけど。てかそうであってほしい。少しくらいいいとこ見せてーな。
この感じ、言が悠悠と再開してイチャコラして妲己が激怒して・・・っていうフラグかな。切な。