「宮に咲くは毒の華」

原作/テル

ピッコマにて10話まで無料配信中

(ピッコマ・・・「待てば0円」漫画が数多くあり筆者もお世話になってます。11話からは24時間たつと次の話が読めます。)

 

国・・・銀の国

登場人物・・・

14代王(天子)陳 明帝 ちん めいてい

王子 言 げん

白 小華 はく しょうか

白 秀英 はく しゅうえい

 

以下、2話ネタバレあらすじです。

 

「今なんて?敏が何?」

と、ご立腹な様子の小華から始まります。

 

小華は敏のことが嫌い。

 

うっかり敏の話題を出した家臣が、小華に猛獣の檻に入れられたいの?と脅される。

 

そこへ父、秀英がやってきて、その場を収めます。

 

下の者には慈悲の心を持たねば・・・と小華をなだめる父だが、いつも庶民の出の敏と比べられている小華はふてくされる。

 

全ては父のせいだとこぼす秀英。

 

その頃、祖西の国で王様(明帝)と王子は宴に参加していた。

 

王子が風に当ってくると言い、一人で橋を渡っていると同じ年頃の女の子(悠悠)とすれ違う。

 

王子は悠悠を呼びとめ

 

「どこかで会ったことはないか」

 

と聞く。悠悠は

 

「前世でお会いしたのでしょう。」

 

互いの名を名乗って別れる。

 

この時も梨の花が舞っていた。王子は悠悠を梨の花のような可憐な少女と思う。

 

この国の14代王、明帝は先代王の世継ぎだったが王位に就く意思は無い。弟に王子の座を譲ろうとまでしていたが父(周王)の意思により王位に就いた。一刻も早く王位を退き息子の言(げん)に王位を渡そうと思っている。

 

また、小華の父 秀英は明帝の古くからの友であり優秀な男。早くから官職に就き周王と明帝の時代に誰もが知る功績を収めている。

 

銀の宮殿では、明帝が秀英に話をしている。

 

「王子に妃を迎えようと思う。」

 

「・・・!」

 

現王妃は言王子の母ではない。

 

言王子の母である全王妃が崩御した後に明帝が迎えた後妻である。

 

まもなくその現王妃に子供が生まれるが、その子が男であれば現王妃は自分の子を玉座に据えようとするだろうと明帝は考える。

 

王は秀英に、前王妃との王子、言を守る為の妃が必要だと話す。

 

 

 

 

 

〈2話の感想〉

 

悠悠は他国の御姫様・・・という設定なのかな。これからどう関わるのか気になるところです。

言王子は悠悠にも少なからず何か思うところがあったようだし・・・だって「どこかで会ったことがあるか。」って古いナンパの仕方・・・。

しかも返事が、夢でお会いしたのでしょうって・・・大丈夫か!!熱出る!!

良い子だったらいいな。ただのかませ犬で終わるってことはなさそう・・・悠悠、大物の予感!

 

それとお父さんの「私の責任だ」・・・ってのも気になる。敏は、お父さんの後妻の子なのかな。

まだ小華が良い子なのか悪い子なのか微妙だな。頼むからドロドロ怖い痛いのはカンベンしてください。