おかしーだろ。
なんで、そーなる!
「……生きててよかった……
しゅりさんが、生きててよかった」
て、なるわけねーだろ。
この女のせいで結婚できなかったのに、生きててよかったてなるわけない。
もうマジ、死んでしまえと思うのが普通の女心ではないのか。
そこまで熱く思えない、だから獣になれないという意味なのだろうか。チーん。(そりゃ、ただドロドロしただけの話なら、それも見飽きてるのだが。)
どうにも納得いかない。
突っ込まずにはいられない。
だいたい諸悪の根源の元カノを家に泊めるとか、鍵渡すとか、職場で優しくするとか、元カレが焦ってんの2人で笑い合うとか有り得ない。
やっぱり自分ならどうかって思ってしまうから、ほぼ共感できないのよね。
え?この女(しゅり)誰??とか、
その子供(キョウヤの兄夫婦?の息子)誰??とか思いながら見てた最初が1番面白かったと思う。
だからこそ、コウセイがはっきりと「不幸の背比べは楽しいですか」って言ってくれた所はスッキリした。
しゅりがアキラの生活スペースにばんばん入ってくるところ、まじ気持ち悪い。
何、ファイブタップで飲んでんだよってなる。
(私は素直すぎるのか、役者さんが上手ければ上手い程、この人って本当にこういう人なのかなって思ってしまうから、黒木華の演技が上手すぎて、この訳が怖い。しゅりが気持ち悪い。)
こうして華やかさと気持ち悪さ、もどかしさに操られてまた今夜も観る。観てしまうんだろうなぁ。