水城せとな
世界で1番俺が○○、1巻。
それよりも、黒薔薇アリスの続編の方がはやくみたいんですが、、、ファンレターという名の催促したいけど、どうせ既にたくさん届いてるだろうということで。
楽しみにしております水城先生。
世界で1番、俺が○○
あらすじ感想
28歳の幼なじみ
仲良し男3人組の話です。
1人はイケメンで何でも卒なくこなすモテモテ君だけど、定職につけない。現実的に切ない。
2人めは、高額納税者で外資系ナントカに務めてて顔も身長もそこそこな男だけど、性格悪い。家族なし。人を信用できない曲者。うーん、、、人として切ない。
3人めは、夢を追いかけ?好きな仕事をしてる。家族に愛されてあたたかな家庭で育ったと分かる癒し系男子だけれど、極貧生活中。仕事がくそブラックで家にもまともに帰れない。彼の夢が叶わなかったときを思うと、切ない。
そんな幸せになりきれない男3人が、セカイという謎の組織と、誰が1番不幸になるかゲームをすることになる。
個人的な感想ですが、
付き合うなら外資系ナントカで、結婚するなら、「低身長性格最高」だと思う。でも、よくよく考えたら、女としてこの3人の中なら、誰も選びたくない。
男目線なら、こいつにだけは、なりたくねーとか、こいつよりはマシとか思うのかな?28歳という歳の設定が絶妙すぎる。
とにかく、全員不幸に見えて、全員幸せじゃねーか!っていうのが1巻の感想でした。
それがいい。
何だかんだで、俺ら幸せだねっていうのが私には丁度いい。
2巻は悪い人が出てきてかき回しそうだから、怖い。救いのない後味の悪い話になったらやだな。