3日間、市ヶ谷で通信教育の
スクーリング(演習)に参加してきました。
半年ぶりに通信教育部校舎でのスクーリングでした。
こんな環境なので、体温チェックや手指消毒、
座席指定、階段は上り・下り専用階段等・・・
ある意味勤務先よりも安全かも・・・看護師さんも常駐だった
ような気がします。
10人強ぐらいに入室制限している様子でした。
昼食も自席で・・(館外に出ることは原則禁止でした)
3日間、各日10時から18時半まで・・・
ソーシャルディスタンス<各人3m以上
は離れていたと思います>をとって
討論方式でニーチェに関して探究しました。
自分は、音楽でいえばワーグナー、哲学(文学)で
いえばニーチェは麻薬みたいで好きな人はやみつきに
なると思います。(自分もその仲間かな・・)
ナチの匂いがするとかしないとかいつも引き合いにだされて
しまう常連ではありますが・・・・・
議論がエキサイトしてつい感情的になった時もありましたが
その時は先生に仲裁役に入っていただいたこともあったり・・・
因みに感情論は(批判)討論においてはご法度です・・
討論方式なので先生の発言を批判するのも大いに結構・・・
自分も(根拠を明示して)先生を批判したことがあった・・
楽しかったです!(^^)!
要は、論理的に説得できるかどうかの訓練であって○とか×を
出すのが目的ではないので・・・先生も正解を基本的には
言いません・・・要は互いに批判しあってみんなでワイワイ
ガヤガヤ
して楽しい時間を過ごせればいいのであって・・・
成績なんて極論なんでもよくて・・(単位自体はほしいけど!(^^)!)
3日間あっという間に過ぎてしまいました・・・
ちょっと寂しい・・・
ここには仕事にないやりがい(生きがい)がある・・
先生がおっしゃられていた演習終了時の言葉・・・
友人がたとえいなくて孤独であっても(ニーチェに
ひっかけていっていたのだと思いました)いま生きている
事自体が浄福されているという現実(そこにはギリシア
悲劇的な苦悩も当然ある)をしっかり見つめて大切にして
いきましょうみたいなことを言っていた・・・
一理あるなと感じました(どっかで言ってみようかな)
苦悩から逃れるため(救済を得るため)キリスト教
の神にすがり禁欲的道徳を実践し最後の審判を
待つという思想なんてクソくらいだとは言いませんでしたが・・・
(ニーチェは言っていると思いますが!(^^)!)
自分にとってまさしく哲学は
無用の用だな・・・






