大学の通信は年齢・職業ともに
さまざまな方がいろいろな目的で
入学し卒業していくようです。
縁あって今哲学(といってもまだまだド素人も
いいところだと勉強すればするほど感じていますが)
を勉強(というか考えて)います。
なんとなく、今のところは現象学的観点から
時間芸術である音楽(経験)とは何であるのかを
卒論のテーマにしてみたいなと考えています。
→学位取得もいいけど、むしろこれを考えることが通信
やっている目的であるような気がしています。
※卒論指導の助教からはいつも適切なアドバイスと
推薦本を提示いただきとても感謝しています。
(学友曰く、探求を効率よくすすめるために通信
選んでお金払っているのだからあたりまえだそうですが・・
大学もサービス業だと割り切ればそれもそうだよな
とも感じますが(^^))
ところで、哲学には倫理学という分野があります。
日本は哲学を純粋哲学と宗教学と倫理学の3分野
に大別しているとのことです。
倫理といえばソクラテスの弁明を真っ先に思い出します。
アテネ市民として法(正義)を自らの命よりも優先させた
ソクラテス・・・・賛否両論あると思います。
正義・・・
ご存知でしょうが、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法
に2人の野党議員(元検事・弁護士<この方はなんと党首>)が
反対・欠席しました。
こういう時だからこそ
自分自身で、今一度頭の中を空っぽにして本来のあるべき姿
を考える大チャンスだと思いました。
倫理学(ソクラテスの弁明からの出題)の成績はBで良くなかったです。
ソクラテスは本当は愚か者かも知れないですね!この辺のところを
深く考え抜くことができない自分にまどろっこしさを感じます。
(つまり、党として特措法として賛成した党首が採決を欠席する
とはどういうことなのか・・・ソクラテスの問題とも何か共通したところがあると感じます・・まだまだ哲学できてません)
健常者が感染して高齢者・糖尿病・高血圧の方に無意識に
感染させて生命の危機にさらすことはやむを得ないことなのか・・・
どう考えたらよいのだろうか・・・・
明日も通勤電車に乗ってリスクテイクしながら職場に行くのは
果たして良いことなのだろうか・・・