仕事帰りに、上野千鶴子氏の「ミソジニー(女嫌い)」

の講演を聴いてきました。事前申し込み直後に定員に達しましたが運良く座席を確保できました。

上野氏から、冒頭、「東大の祝辞でバズった上野です」

といような挨拶があり笑いと拍手喝采の中で講演が始まりました。

 

   今日は、学生6割、男性も4割弱程度はいたのではと

   思いました。話の内容はよりジェンダー論につっこんだ

   ものだったと思います。

              

 

              

 講演後は学生からの質問を受け付けましたが、時間の関係

 から、挙手した学生のうちのほんの一部分しか質問できな

 かったのが、残念でした。韓国からの留学生や30才で学部

 生になった女子学生等からの質問もありました。

 

 メモはノート4ページぐらいになりました。いろいろ考えさせる

 点が多かったです。

 

 (韓国で「江南ミソジニー事件」が勃発した後、上野氏の

 「女ぎらい ニッポンのミソジニー」が韓国で爆発的に

 読まれたそうです)

 

  上野氏の評価は賛否両論あると思いますが、女尊男卑

 では決してないことは確かだと思います。

 

 締めの言葉は、その昔、

 「そんなの非常識だよ。と言われた時に今日の非常識は

 明日の常識 ! 」と答えたそうです。