折角の休日ですが、生憎の雨・・・
天気予報によると数時間雨が止む時間帯があるので
ジョギングしようと思います。
庭のリコリスも10月10日過ぎには全種類が咲き終わりました。
今週末はキリスト教学研究所主催の「近代哲学とキリスト教」に関するシンポジウムを聞きに出かける予定です。
数年前に何気なく初めて読んだ哲学入門書が
阪大教授の上野氏が著したスピノザに関するもの
だったのですが、彼が今回、登壇するということもありとても
楽しみです。(今日、もう一度読み直していこうと思います)
因みに日大哲学助教の長縄氏も登壇します・・
一昨日は通信の科目修得試験でしたが、在籍している
哲学科は、哲学・宗教学・倫理学に関する概論、基礎購読
が各々必修科目となっています。
そのうち、一昨日は宗教学概論を受験してきました。
基礎購読の教科書の末尾に、日本人の宗教的態度に触れられて
おり、抜粋すれば「多様な宗教の並立・重層・混融ということが、日本人の宗教生活に波瀾と変化とゆたかさを与えてきていることは事実であろう。そして、この多様の宗教が、国家主義の枠からようやく解放されて、信教の自由をはたしてどう使いこなしていくか。これが、今後のわれわれ日本人の課題であろう」とあり、宗教学概論には、宗教と政治の関係において、柳川啓一氏によれば、社会と宗教とが未分化の状態にある部族社会に見られる「一致型」、政治権力が宗教を利用する「操作型(王権神授説、国家神道等々)」宗教が国家権力に反抗・挑戦する「挑戦型(3大宗教)」に
分類することができると述べておられます。
さて、私的には今日の万歳三唱に対しておそらく記者が質問するであろう、この儀式(儀礼?)に対する感想を私と同年代の彼がどう返答するか(父親との返答内容との違い)に関心があります。
最後に、宗教学の単位がとれたかどうかはわかりませんが、それより教科書を通じていろいろ批判的に考えられて、それはそれで
自分にとっては意味があったかなと思います。(PS、哲学科の学生
さんで宗教学受験した方がツイッターでヤマがはずれた~
単位落とした~とかつぶやいていますが、気持ちはすごくわかります。自分も何十年も前はそうでしたから・・・・・でも今は・・)
あと、法学部の学生さんに聞きたいのは恩赦法ってどうよ!(^^)!
ちょっと真面目にいろいろ考えてみました!(^^)!