3日間のスクーリング終了しました。

 平成末から令和初頭はスクーリング(演習漬けでした)

 いつのまにか令和の2日間がすぎてしまいました・・

 会場は法学部2号館・水道橋からすぐです。

ゼミ形式で、自分の発表は2日目の令和元年の昼過ぎに

回ってきました。持ち時間はだいたい質疑も併せて

30分程度でした。哲学はお互い批判(あくまで良い意味です)

してこそ価値があるとの認識があり、私の内容に対しても批判的発言をしていただき大変有意義な時間が過ごせました。

 

テーマはハイデガーの「存在と時間」(この本、マジでものの見方かわります!)というもので出席者25人ぐらいのうち、比較的医療関係者が多かったのと、カトリック信徒さんもいたり楽しいものとなりました。哲学哲学っぽい人もいたけれど・・・

 

私の持ち分は前任者の死に関する章の後で良心の呼び声という個所でした。

 

ハイデガーは多分にキルケゴール(死に至る病)とキリスト教の影響を受けているとのことから倫理・人間学的な要素も多く、その点では内容はとても難儀(レジュメ作りに薄学で予備知識がなかったのでGWの前半3日間で30時間以上かかってしまいました)なのですが、生に対する態度・実存的考察が得られ有意義なものとなりました。

 

はっきり言って教材は入門書とはいえ、頭使いすぎて少々オーバーヒート気味です!(^^)!

でも、先生とてもニコやかで、すごく親切な方・・・・・

試験時間も30分オマケに多くしてくれました・・試験問題の見本がなぜか黒板に事前に黙って貼ってあったり!(^^)!でも自分は制限

時間2時間ぎりぎりでした・・本来の1時間30分だったらヤバかった・・・

 

先生はゼミの進め方には一切口出ししませんでした。・・・・

 

それだけに厳しいのですが、一方、教室の中の雰囲気(場)は

日向ぼっこの中でみんなでお互い意見を出し合って(批判しあって

哲学カフェ的に楽しんでいる)というものなのでした。

 

ゼミはとても準備は大変ですが楽しいなぁと思います(^^)/

知識なくても大丈夫!自分はここはこう思うということを素直に

話せば(批判すれば)それでいい・・・哲学って本質的には答えがなく自由でいいと思っています。本質なんてきっと永遠にみつからないと思うし・・・

 

みんな終わったあと、先生と一緒に飲みに行きました。私もすごく

行きたかったです。ただ、あした学生の囲碁大会があるので・・・

地方から来た人もきっと行きたかったと思いますが、足早に

帰宅しました。

 

ゼミ大変だけどまた出てみたい・・・批判をし、されるけれど

楽しいです!(^^)!

 

さぁ・・明日から3日間、日大のために他大をやっつけるぞ~