今日は1日中、市ヶ谷の日本棋院に出かけて
碁を楽しんできました。
碁の話題をダラダラ書くので、興味の無い方は
スルーお願いします!(^^)!
初めて、囲碁のファンまつりに参加しました。
内容は、棋士による囲碁講座と指導碁です。
台湾出身の林 漢傑七段、びっくりしたのは詰碁はもちろん解け
ますが、どの棋士が作った詰碁なのかもわかること。棋士によ
って傾向があるらしいです。(とて信じられません・・・スゴイ!!)
今日は、奥さん(鈴木歩七段)と2歳の娘さん同伴でいらしていま
した。講座の後、私のデジカメのシャッターを鈴木棋士に押して
いただき、娘さんをだっこした林棋士と一緒に記念写真を撮って
もらいました。娘さんがパパのネクタイを引っ張っている姿が
とても可愛いです。とても明るい家族でとても心が和みました。
続いて大矢 浩一九段の講座、これまた楽しかったです。
日本の碁は、最終的に相手よりも地が多く勝てば良いと考える
傾向(当たり前?)がありますが、韓国・中国は相手を全滅させて
勝とうとする碁(手)を打つそうです。日本の棋士はとてもビックリ
するそうです。
定石が通用しない!!ちょっとビビリました。この2線の黒は確かに・・
午後からはプ棋士による指導碁・・・今日は(たまたま
ですが)天皇杯で以前柏レイソルが優勝したときの
勝負服を身に付けていざ出陣!(^^)!気合いだ~
ところで私は、8年ぐらい前から碁に力を入れ始めた
のですが、その頃、仕事に少し余裕があるとき、
仕事帰りに東京の八重洲にあった日本棋院で2か月
ほど級位者対象の囲碁講座に通ったことがあります。
その時の講師が酒井 真樹八段。
なんと、今日の指導棋士も酒井八段でした。
凄く懐かしかったです。8年振りにご挨拶させていた
だきました。
7子で行きましょう。ということで、今回は、積極策で
臨むことにしました。序盤早々相手の石を挟んで
戦いを挑ませていただき(30手ぐらいで)劫争いに
なりました。ここは上手く双方対等に別れたので
すが、お互いの石が切れて、私は最終的には凌が
ざるを得ませんでした。ただ七子のハンディは
大きく、終盤で25目ぐらいはリードしていました。
が・・・最後で相手が三々に入ってきましたが、
すんなり生きてもらえばまだまだ逃げ切れたと
思いますが、ここは韓国流とぞばかり、取りに
いきました。というより取りを読み切ったはず
でした。が・・・外勢のダメ詰まりをうまく着かれて
自分の石が死んで・・・ジエンド・・・
局後の検討で、一手、こちらが見損じていた
ことが分かり、正しく打てば取れていました。
でも、積極的に攻める姿勢はOKですよ。
劫は難しかったですね。その後の凌ぎは
上出来でした。三々は活かしても形勢は
良かったので大丈夫でしたね。とご指導
いただきました。
結局、13時から始まった指導碁が検討
し終わったのがほぼ15時近くになって
しまって100人ぐらいいた受講者が誰も
いなくなっちゃいました。
ヘボ碁にお付き合い・ご指導いただいた
酒井棋士に感謝・感謝です。
ちょっと気力UPしたかな・・・・