今日も酷暑でしたが、夕方、埼玉の大宮市民球場で初めて

女子プロ野球観戦をしました。

6年ほど前に誕生した女子プロ野球。現在は埼玉、京都、兵庫、

宮城に本拠地を置く4チーム(宮城は育成チーム)で編成されて

ます。席は全て自由席。埼玉VS京都戦を観戦しました。

埼玉の先発、萱野投手。

京都のエース小西投手。本格派のオーバースローでおそらく

ストレートは125kぐらいは出ていたと思います。

大宮の大黒柱(4番)は現ヤクルトスワローズの川端慎吾選手の

実妹の川端友紀選手。身長は170cm。

泳ぎながらもレフト線横に2ベースヒットを打ちました。

将来のプロを目指して女子野球チームのお嬢ちゃんたちが

かぶりつきで練習を観ていました。!(^^)!

試合途中にはいろいろなアトラクションがあってなかなか楽しめ

ます。

女子プロは7回までとなっており、埼玉は先発が崩れて、大差で

負けてしまいました。

京都選手による、観客と一緒に踊る勝利のダンス・・・

勝利のダンスをじっと見つめる埼玉の選手たち・・・このシーン

は、プロなのですから不必要だと思いますけど・・・ちょっと酷

すぎる・・・

先発の萱野選手が試合後に次の試合のチケットを売っていました。

このシーンも酷すぎる・・・ここまでやらなくても・・・

それだけまだまだ女子プロを継続させていくには大変な苦労が

あるということだと思います。

 

選手の経歴を見ると、学生時代ソフトボールの経験者がとても

多いです。

 

そう言えば、実は父は学生時代から野球をやっていて会社でも

野球を継続していた経験から、私が学生の頃、とある実業団

チームのソフトボール部の監督をしていたことがあります。宇津木

さんのチーム(当時の日立高崎)とも試合してボロクソに負けた

ことがあるそうです。

でも純粋にソフトボールに情熱を傾けている女子選手達

のことを聞いた記憶があります。

 

今日も野球にプロとして真摯に取り組んでいる彼女たちを身近に

観ていてとても勇気づけられました。彼女たちはチームでの生き残り

を賭けて真剣に取り組んでいる姿は美しく感じます。

 

これから女子プロの選手になることを夢見てプレーしている小学生

達が次の世代わ担ってくれることを願っています。

 

また、機会があったら観戦しにいこうと思います。