今シーズン締めくくりとして埼玉県春日部市で
行われた「春日部大凧マラソン」に柏市内のラン仲間
の方と参加しました。
私は10K、ラン仲間の方はハーフに参加しました。
ゲストランナーは春日部高校に勤務する市民ランナー
の星、川内優輝さんと春日部市民のNHKお天気キャスター
で有名な平井信行さんでした。
今日の私は10Kですのである程度スピードに乗って気持ちよく
走れればいいなと思ったのですが、ここ数カ月
は練習でも5.5分/Kよりも速く走ったことがなかった
こともあって、今日は息が切れない程度に
景色を見ながら走るのには5.0分/K程度ぐらいだと
考えていました。
途中で4.5分/k程度までアップして様子をみましたが足に
きそうだったので500mぐらい走って5.0分/Kに戻しました。
晴れていて気温は高めでしたが、涼しい風が
吹いていたので最後まであまり体力を消耗する
ことなく楽しく走れました(^O^)
結果は49分44秒でしたのでまぁ目論見通りで良かったと思います。
ところで、ハーフの優勝は川内鮮輝選手(次男)でした。私は10Kを
走り終えたのち、ゴール地点で優輝選手を見ようと
待っていたところ鮮輝選手がものすごい勢いで目の前を通り過ぎて
ゴールテープを切りました。(あれは超特急そのものですね!!)
それから5,6分遅れで優輝選手が確か5位でゴールしました。
私も久しぶりにラッキーなことに優輝選手と
握手していただき嬉しかったです
ゴール直後だったので手は汗がにじんでいて
そりがまた新鮮で良かったです!!
今日の優輝さんは、なんとなんとハーフ参加者
6000人の最後尾からスタートしたのです
大会委員長が特別に頼んだそうです。快く受け入れて
もらえるところが優輝選手らしいですね。ますます
好きになりました
優輝選手といえば現役の世界陸上代表選手、
プロだったらきっとありえないでしょう。
一市民大会の6000人ものランナーの
最後尾からスタートするのですから。。。
スタート地点までのタイムロスは5分ぐらい
あったそうです。
私も優輝選手の汗のなじむ手と握手していただき
とても幸せな気分になれたのですが、
今日ハーフに出場した6000人ものランナー全員が
自分のすぐ隣を優輝選手が同じレースで駆け抜けていく勇姿
を目の当たりにできたのですから、こんな貴重な
経験ができたなんて素晴らしいことだと真に思います。
きっと多くのランナー(記録が80分台であろうと120分
かかろうと。。。)が同じ時間、同じ瞬間をランニングに
真剣に取り組んでいる市民ランナーの星と共有できた
こと、ランニングならではの素晴らしさを体験できた
のではないかと推察します。
韋駄天のラン仲間の方は、今日は91分で
90分切りはできませんでしたが、優輝選手には4.5k地点
で抜かれたそうです。その後、小さな折り返し地点でも
すれ違ったそうです。今日は4分15秒/K程度で走っていた時
に抜かれたそうですので、恐らく優輝選手は3分15秒ぐらい
で流していたのではということでした。
(ギネスで市民大会ごぼう抜きしたランキングがあるとすれば
今のところはギネスブックに載るかもしれませんね
市民ランナーの最後尾からスタートするのは後先にこれっきり
かもしれませんけど。。正直言って人にぶつかるなどして
怪我しなくてよかったとも思います。個人的には今後は先頭から
スタートしていただきたいなと思います。大会主催者も彼の
人の好さを考慮してほしいな、と勝手かもしれませんが
一方では思いました。だからこそ今日の6000人はすごくラッキー
だったと思います。よかった!!よかった!!
こんなこと考えているの私だけかも知れませんが。。。)
大会が終わった後はラン仲間とそよ風に
ふかれながら露店で食事してまったり過ごした
後、帰途に着きました。
今シーズンの締めくくりのレース、自分にとってとても楽しい1日
となりました。