午前中に、都営新宿線の東大島駅のすぐ近くの「都立大島小松川
公園」を会場に開催された東京マラソン財団主催の10Kレース
に参加しました。
よく晴れていてランニング日和となりました。
9時過ぎに勤務先の方3名(うち1名は新入社員で今日が初レース)
と待ち合わせをしました。
「今日が初めてで今まで1.5K以上走ったことが
ありません」とのこと、私は「。。。。」何と言っていいか
分かりませんでした。ただただ先輩に勧められて
申し込んだそうです(その先輩は今日は用事があって
参加できず)
一応ランニングシューズらしきものには見えました。
(勤務先の方にはプログの事は言っていませんので
写真は載せられません。。。)
今日のスタートは申告タイム順だったと記憶していま
すが、何と新人さんも先頭ブロックからスタートに
なっていました。さすがにそれはないだろと思い、
スタートしたらすぐに左によって集団が過ぎ去るのを
ひたすら待ってから後ろから行くよう皆でアドバイス
しました。まるで保護者気分。。。
先頭プロックは見るからにランナー体型の方しかおられ
ないので、さすがにジャージは目立ちます。今日はタイム
トライアルレースということもあり仮装ランナーも私が見る
限りいなかったと思います。
スタート3分ぐらい前に突然係員の方から、新人さんめが
けて「○○○番頑張れ」と大声で言われたので、私たちは
思わず吹きだしそうになるとともに、ばつが悪かったです。
(いやみだったのかなぁ(^o^))
結果は、新人さんを除いた3人が42分台、47分台、48分台
とそれぞれ楽しめましたが、当然ですが私たちが着替えを
終えても彼は戻ってきません。
今日のコースは河川敷の5K折り返しなので、3人とも彼が
気ががりで折り返し後ずっと最後尾近くを横目で見ながら
走っていましたがレース中に誰も彼を見なかったのです。
もしかしてリタイア?でも携帯に電話来ていないし。。。いやに
なって帰っちゃったのかなとか言って心配していると突然携帯
に電話が来て、今ゴールしました、とのこと。時間はなんと
1時間3分台でした。正直びっくりしましたよ。1.5Kしか走った
ことないのに。。。ただ戻ってきた直後は両足が攣ってヒィヒィ
言っていましたけど。すごく楽しかったそうです。年は22才と
いうことなので、まだ運動会の記憶があって若さでゴールで
きたんじゃないのとか彼に向けて言っていました。
何でも彼は、年明けてからは小田原の尊徳マラソン(制限時間2時間)
4月はかすみがうらのフルにでるそうです。私はとにかくよく練習
して体調をととのえて出るようにアドバイスするのが精いっぱい
でした。多分今シーズン彼とはもう合う機会は無いと思いますけど。。。
今、世の中厳しいので、若者はこの位の度胸がないと何事も乗り切れ
ないのでしょうか(^o^)
私には想像できませんが、健康にだけは注意してほしいです。
でも1時間3分とは素直に恐れ入りました、脱帽!!