子供達の小遣い制 その3 | 心と暮らしの整理 覚書き

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子供達の小遣い制  その2
に続きます

図書館で、この講座の元になった
野中ともよさんの書籍
を取り寄せて読み
家族会議を経て
その月から早速スタート!

私自身がしっかり内容を理解して、
家族に協力を求めるため
慌てずに、準備して臨みました。

義両親へのお願いもしました。

お正月や、節目のお祝いは
有難く現金でいただきたいこと。
その金額も、きちんと子供が管理して
大人に報告する練習とさせたいこと。 

日常遊びにきていただいた時に
いただくのは
現金よりも果物や、出かけた先で
食べさせてもらうソフトクリーム、
図書券などが嬉しいこと
などです。


家族の反応は…

旦那氏は、ちゃんと続くなら
良いんじゃないか?と、まずまず。

そして  不思議なことに、
額は減るにもかかわらず
子供達にとても好評なのです。

ただお小遣い帳をつけるだけでなく
ゲームのように
管理することで、基本の金額に
プラス100円!というシステムが
楽しいのでしょうか。

心配していた義両親の反応ですが
今時増えている 
若者のカード破産の話など
説得力のある資料も見てもらい
お金のしつけの大切さを中心に
お話して
なんとかわかってもらった形です。

ときどき、コッソリ例外もあった
ようですが  不思議と
子供の方から

実はこれこれをコッソリ
ばあばに貰ったんだ。
お小遣いに入れていい?

と、言ってきてくれました。
そんな時も、ちゃんと臨時収入を
書き込めて、管理できればオーケー

ということで、さほど
トラブル無く 乗り越えられました。

続くかなぁ、と心配していたけれど
結構コツコツ継続して…
そして  ついに

今年で4年を越えました!
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月々の収支報告を
貼り付けてきたノートは4冊になり
懐かしい思い出になりつつあります
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中2から始めた長女も
レシート管理が上手になり
高校の部活動でも
会計責任者をすることに
なったのだそう。
友達と遊びに行くこともあって
お付き合いで予算がピンチに 
なる事もあるけれど、
長期戦での計画立てが
上手になりました。

夏休みには、バイトをしたり。
いつか、親元を離れることを考えると
お金の管理はできた方が安心!


年長さんで始めた時は
計算は母まかせだった末っ子も
今では自分で会計報告を
まとめてくるようになりました。

ううっ、成長したもんやな~笑い泣き

そして、

お祭りで豪遊していた長男。
たぶん兄弟の中で1番
お金に執着のあるだろう彼は
というと
意外にも
堅実に貯金しているのですね~!

ときどき、プラモデルとか、
どうしても欲しいものがある時も
吟味して買っているようです。
来年からは中学生、
行動範囲も広がって
管理が難しさを増すことでしょう

それぞれ羽ばたこうとしている子供達

簡単にローンが組めたり
ポチッとお買い物が出来たり
スマホの中には誘惑がいっぱいだし

私達の世代よりも
荒波をくぐって 生きていくことが 
要求されている世代

頑張っておくれ。

夢を実現するのに大切な金だけど
持っていれば幸せって訳でもない

お金に振り回されることなく

人生を  楽しめる人に 

なって欲しいな