お仕事して、京都ビーガングルメ祭りに一瞬だけ行って(もったいない!!!!)(でもまた色んな人に会えたから嬉しかったお願いラブラブ


よしもと西梅田劇場に、漫才と吉本新喜劇を観に行きました。


7割くらい混んだ行きの電車で、となり窓側の席のおじさんがどうも元氣がはみ出していて、
(私とおじさんで二人席、前の席のが四人席で、座席のすき間から視線の先に見える)赤ちゃんにずっとアピールをしたり、ずーとなんか落ち着かない感じを発揮していて、途中から大人の哀愁ただよう歌を歌いはじめました。

誰も突っ込むわけでもなく、見るわけでもなく、ただただ、電車の振動音の中におじさんの歌声が響く感じでした。

決してうるさいわけではなかったのですが、私も眉毛だけ一緒に歌声にのせていたり、何かと氣になりすぎたので、

「どちらまで行かれるんですか?」

と、致し方ないと声をかけたら、ちょっと驚いた感じでしたが、色々答えてくれました。


大体は電車の中で声をかけたら、こちらが変な人になりそうなところですが、このおじさんの場合は、これだけエネルギーを放っておいて無視されたら反則ですから!



西九条へ帰る途中。

高槻のへんまで散歩して帰ってきた。

(散歩!)

「何時から出かけてたんですか?」


朝3時から。

(え?)

「午前3時ですか?」

65歳にもなると、朝早く目が覚める。

(て、それ深夜ですよね。)

「て、それ深夜ですよね。」

嫁も親も子供もいない。だからこうして生活保護受けて好きに散歩できる。


このスーツも(上下)合わせると10万くらいする。

「え!」

いっぺんには買えない数万円ずつ貯めて買う。


出身は岸和田、ハッピ着て山車について、だんじりを取り仕切る役員(?)をしてる。

最近は厳しいから、家とかも傷つけないように指導、ケガ人、死人がでたら即中止。責任がある。
(家は壊されてもなんの保証もない)


指示どうりにしなければ殴ることもある。


祭りで酒が入るとつい言葉が荒くなる。


さっきみたいに子供を見ると声かけたくなる。


出会いもない。一人だ。






おじさん、終始朗らかに話していましたが、活字にすると人生が垣間見られるような。


ミスチルの『ゆりかごのある丘から』の「気付けなかった寂しさが降ってきて」
の歌詞を思い出してみる。




「人生何が起こるかわかりませんよ。」

と、無限大に無責任なことばを残して、終点 梅田でわかれました。



日時:11/4(日)10:3019:00

会場:京都パルスプラザ伏見区竹田鳥羽殿町5  

➡︎ アクセス

料金:入場無料


私たち「プアラニ」は、3番目の出番で、11:22から出させていただきます。




梅田に着いたところで、文字数制限でまさかの「つづく」です。


もしよければお付き合いくださいm(_ _)m



今日という日に感謝!!


最後までご覧いただきありがとうございました!!!