いま周りの人がものすごく片付けをしているような氣がしています。
なんだかそういう時期ってあるのでしょうか?
よくわからないけれど。。
そういう私も先日実家に帰り、かつてないほどに片付けをしてきました。
うちの家は商店で、いわゆる片付けられない家です。
両親が一から始めた小さな小売店ですが、開店してからずっと忙しく、子どもを三人育てながら落ち着く間もなくバブルを駆け抜けた感じです。
両親ががんばってたくさんの富を築いてくれたおかげで、私たちは何ひとつ不自由なく生活して来れました。
本当に感謝しています。
ただそういう環境であったので、落ち着いて向き合う という時間を持たずに暮らしが進んで行ったように思えます。
小さな混乱の上に次から次に物が増えていき、初めのときめきや原型が見えなくなって、物理的にも精神的にも諦めに似たような無気力感が充満していたような氣がします。
それが何なのか全くわからないまま自分は育ったのだと、今ならわかる感じがします。
いつか家の片付けをする。
徹底的にする。
本氣で心の底からずっと思っていましたが、
私自身もそんな家を放ったらかしたまま出て行ってしまったので、一人でとっちらかり続けていました。
自信がないのも、体調がわるいのも、心がが安定しないのも、人間関係が上手くないのも、
何もかもその片付かない家のせいにしています。
でも本当にそうだと信じています。
思い込んでいます。
思い込んでいるなら、他にピンと来るものが見当たらないなら、それに全霊を注ぐしかないです。
もしも家がスッキリ片付いたら、私や両親、兄弟のやる氣がさらに動きはじめると勝手に確信しています。
私はそういう希望を抱いていたので、色んな片付け本をみたりお話を聞いたりしてきました。
学ぶ前の私の片付けは結局のところ、「埃をふいて場所を移動する」だけの行為でした。
でも心に響いたものを実際にやっていく中で、ようやく「要点」みたいなものを理解し始めて来た感じです。
片付けが先か心が先かわかりませんが、両親、兄弟ともフラットに話ができています。
最近私は斎藤一人さんのお話を聞いていて、とてもためになっています。
この「そうじ力のお話」もかなり助かりました。
実は私は↑これを録音して、片付けに先がけて母親と一緒に聞いてもらいました。
スピリチュアルなことを胡散くさく考えているので、「波動」とか「浮遊霊」とかいう表現にすこしいぶかしげでしたが、
つい先日おじいちゃんが亡くなったところなので、以前よりも断然素直に聞いてくれているようでした。
とはいえ、一人さんのお話の面白さと説得力によるところが大きいので、本当にストレートにすごいなぁーて思います。
一人さんも、カレン・キングストンさんも、近藤麻理恵さんも、
みんなおっしゃってることは同じなんですね。
血縁者、ご先祖さまのさまざまなことさえも、片付けから突破口のように整えられていくのかもしれない。
なんて壮大なことまで考えてしまいますが、夢想するのは自由!!
先ずは自分のスペースを整えて。
残された時間を大事に生きていけるようにしたいと思います。
片付けの途中、
むかし母親が自分で編んだといいます。
かわいいじゃないの。
お母さんそんなことできたんや。
魅力再発掘。
逆に私がいらない物が母親の物になり。。
こうして巡らすこと、
それぞれの記憶ややって来たことの価値を確認すること、
一人ひとりの中の魅力を思い出し合うこと、
こういうことが大事なんだと思います。
こういうことで心と頭の中が整理されていく。
次へ向かう氣力にかわる。
本当にそこから再スタートするような想いです。
あーうれしいなぁ!!幸せだぁ!
長々まとまりのない文章を最後までご覧いただきありがとうございました!
片付けが進んだらもう少し読みやすい記事が書けるかもしれません!(≧∇≦)

どうぞ氣長によろしくお願いいたしますm(__)m
ありがとうございました!!