ナイアガラの思い出 | 風の中で

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あなたのお隣にいるような、ごく普通の主婦が、日々のできごとをエッセイ風につづるブログです

今回の旅行の最後の訪問地、
ナイアガラ。

6月20日(木)
カルガリーから飛行機✈️に4時間乗って、私達は、トロント空港に着いた。

トロント空港からは、迎えの車に乗る。
(もちろん、日本人のガイドさん)

トロントからナイアガラまでは、車で1時間半。

五大湖の中で、一番小さいというオンタリオ湖。
(そうはいっても、四国程の広さ)

そのオンタリオ湖を左に見ながら、湖岸の道を1時間半。

ナイアガラに着いた。

泊まったのは、クラウン・プラザ
ホテル

昔、マリリン・モンローが泊まったそうだ。
「ナイアガラ」
という映画の撮影のとき、ここに泊まったらしい。

その部屋は8階のはじっこの801号室。私達は821号室。
廊下には、モンローの当時の写真が飾られていた。


写真は、ネットからお借りしました


8階のエレベーター前 

フロントは2階にある。
中央のフロントで、私は決死の覚悟で、公衆電話のことをたずねたのです

部屋の窓からは、正面にナイアガラの滝が、よく見えた。


左がアメリカ滝 
落差56m  幅320m  水量毎分1400万L
滝壺の辺りに、岩がゴツゴツとあって、水しぶきが上がりにくい。

右がカナダ滝
落差54m  幅675m  
水量毎分1億5500万L
滝壺が深く、高く水しぶきが上がっている。

滝から流れ落ちた水は、ナイアガラ川を左方向に流れる。

川をはさんで、手前がカナダ、
向こうがアメリカ。

ここにかかる橋は、レインボー🌈橋
(実際に、滝には虹がかかっていた)

パスポートは必要だが、すぐ、アメリカに行ける。

私達の観察によると、
朝は、アメリカ方面に、
夕方は、カナダ方面に向かう車が多かった。

どうしてかな?

あれこれ考えた結果、
🇨🇦から🇺🇸に働きに行くのかな?
朝は🇺🇸に出勤し、
夕方🇺🇸から帰ってくる。

しかし、私達の予想は、
見事に外れていた。

ガイドさんの話によると、
雇用問題で、そんなことはできないそうだ。

為替が変わると、国境を越えて、買い物に行くそうだ。

🇺🇸ドルが強いと、🇺🇸から🇨🇦に、
🇨🇦ドルが強いと、🇨🇦から🇺🇸に、
車に乗って、お買い物とか。

あちらのスーパーが安ければ
あちらのスーパーへ、
こちらのスーパーが安ければ
こちらのスーパーへ、

1円でも安ければ、そちらへ流れる日本の主婦と原理は一緒かな?

ただその度に、国境を越えるわけだから、私達、島国日本では、
ちょっと、想像がつきません。


そうそう、
朝方、🇨🇦から🇺🇸への車が多いのは、🇺🇸から🇨🇦に観光に来た人達が、カナダ側に泊まって、
朝方、アメリカに帰っていくからだそうです。


(次は、迫力満点の、圧倒的なナイアガラのことを書きます)