ブログネタ：ウソ上手？下手？ 参加中私は下手派！
大抵は、事実を隠すために使いますよね。
裏の事情は様々だと思いますが。
そして、結果として嘘になってしまう、
なんてケースもありますね。
いずれにしても、この手合いの嘘は、
私たちに嘘をついている、嘘になった、
と言う自覚があります。
ところが、自分に対して嘘をつく、
そんな状況もあるんですよ。ご存じでしたか？
気づかないのは、大概、
嘘をついている自覚がないからなんです。
えー！？と不信と疑問の混ざった声が
上がっているとして、話を進めますね。
人間として生きる私たちには、
お互いに通したい要望や、責任や、
いろいろなものが複雑に絡み合ってきます。
人から褒められて喜びを感じたり、
思い通りに行って「よっしゃ！」と感じたり、
嫌なことを引き受けて「うげー」と思ったり、
何かを押し付けられてムカついたりと、
正に「悲喜こもごも」を体験します。
そんな中で。
「理想の自分」や「期待に応える私」、
そんな仮面を作ってしまうことがあります。
例えば、スパイダーマン。
突然変異で特殊能力を手に入れたヒーロー。
最初は喜んで能力を発揮していたとしても、
「ヒーローなら、活躍して当然でしょ」
「失敗するなんてヒーローらしくない」と
周囲からの評価が変わるにつれて、
応えようとする分だけ、無理が出てきます。
「自分はヒーローだから、それで当然だ」
これが、仮面です。そして、素の自分よりも
仮面を優先した時点で、それは、嘘です。
私たちの日常でも、プチスパイダーマン的
できごとは、起きていると思いませんか？
続けてきた役割に、
無理があるように感じ始めたとしても、
周囲の評価や自分のプライドの影響で、
今を変えないで済むよう、理屈をつける。
立派な理屈でも、自分を騙す目的なら、
それはもう、ただの嘘なんです。
思い当たる節は、ありませんか？
うわ。なんかそう言うの、ある。
と言う意見があるとして、話を続けますね。
やっぱり私は自分に嘘をついている、
と思えたとしても、すぐに態度や状況を
ガラッと変えるのは現実的ではないですね。
なので、ここは段階を踏みましょう。
まず、今がキツイと言うことを認めます。
それから、次の立ち位置を考えます。
「今後は平日だけヒーローしよう」
この時、周囲からの無責任な意見には
耳を貸さないことです。
ここで悪口雑言を言うような人には、
こんな人のために頑張っていたのか、と
冷静に認識を改めればよいことです。
よく、自分を大事にする人は、
人も大事にできると言いますね。
それは「大事にする方法」を知っているから、
人にも応用できる、と言う意味です。
そして、大事にすることは、
尊重することと、とても似ています。
自分にも、人にも、
素直に「ありがとう」と言える気持ちで
居られる時間を増やすことが、
自分も人も大事にしていく、第一歩。
そのためには、自分に嘘をついてまで
無理する必要は、ないのだと思います。
肩の力、抜いていきましょうね☆
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