穀物に必要な雨が降る時期、
と言うことは、既に芽が出ていて
青々している様子も込み込みです。
突然の寒の戻りに驚いても、
確実に季節が移ろって行く感じ。
四季があるって、美しいことです。
さて、本日は九星が自室に戻る日です。
お帰りなさい!
日々、様々な辛抱を強いられて、
もう気持ちがどうにかなってしまいそう、
そんな方も増えていると思います。
この流れを打開したくなっても。
政府の要人が一人いなくなればいいかな?
いっそ爆弾でもしかけてみるかな?
上司のお茶に下剤でも入れてみる?
気に食わない部下の風評でも流してやる?
寝てるあの人の顔に、濡れタオルでも。
いやいや。ダメです。
それは、常識的にダメなのではなく、
周囲を変えて何とかしようとする、
その心構えは意味がない、と言う意味です。
何でもすぐ手に入る。
割と簡単に目的に到達できる。
そんな時代の私たちにとっては、
辛抱は無用の長物だと思われがち。
でも、辛抱、つまり辛さを抱えたまま、
耐えて進んで行く経験と言うのは、
人生では大切なものです。
と言うのも。
どんなに望んだ状況になったとしても、
トラブルや嫌がらせのようなことは、
必ずと言っていい程、起きてきます。
幼く未熟な状態で、やった!夢叶った!と
なった後で、そんなトラブルや嫌がらせが
起きたら、どうなると思いますか?
何かや誰かのせいにして、その相手を
排除することから考えるような、
短絡的な考えになってしまいがちです。
でも、散々いろんなことに遭った後で、
夢が叶った場合には、ちょっと違います。
多少のトラブルや嫌がらせは織り込み済みで、
障害含めて先に進む方法を考えられます。
つまり、先々で精神的な余裕をもつために、
精神的にいっぱいいっぱいな時間も必要、
と言うことなんですねー。皮肉ですが。
どうにもならない時には、
まだ一時的に逃げてしまった方が無難です。
突然、神話の話になりますが、
建御名方神(たけみなかたのかみ)は、
戦う!と言ってみたものの、相手が強すぎて、
逃走します。最後には降参して、安住します。
どういう形にせよ、最終的に安全なら、
なりふり構わない時期があってもよい、
そんな意味だと、個人的には感じています。
特に本日、六白金星は面白くないことに
ぶち当たってしまう気配もあります。
正面切って喧嘩売るのもいいんですが、
一日位は、ふてくされて逃げこいてても
いいんだと思いますよ。人間だもの(笑)。
心落ち着く本日だから、過去と未来を見て、
今に満足する時間が取れるといいですよね☆