ブログネタ:他人から言われたこと、結構気にする? 参加中
人に言われたことで、
気になることって、ありますよね。
では、なんで気になるのでしょう?
何が心に引っかかっていくのでしょう。
私たちの思いは大概、
次のような、二つのことに集約されます。
「客観的に見て、言われた通りなの?」
「相手が、そう言った意味って?」
例えば、メールがそっけないと言われたら、
「誰から見ても、そっけないのかな?」
「その相手は、どんなメールが欲しいのかな?」
と、二つの点で気になることがほとんどです。
そして、相手のことを大切に思っている程、
「相手の要望に応えたい」と考えるので、
どうしたらよいかに悩んでしまう、
そんな流れになってしまいがちです。
悩んでいる途中で、もういいや、
自分は自分だ、気にしない♪、と
よい方に吹っ切れてしまえばよいのですが。
ドツボにハマってわけがわからなくなると、
苦しくなってしまいますよね。
さて、どうしましょう?
そう言う時は、聞きましょう。
客観的に見てどうかってことについては、
周りの人にさりげなく、確認してみる。
当人には直接「そっけないのはイヤ?」と。
意外に、そっけなくされていると思っている、
相手の方が悩んでいることもあります。
「私の対応が悪いからそっけないのでは」とか、
「嫌われてるから、そっけないのかな」とか。
こうして直接話すことで、
「単に性格的なものなので気にしないでね」と
言えてしまえれば、その後は、スムーズ。
「それでも、そっけないのってどうこう」と言う
相手なら、それはソリが合わないだけのこと。
「ごめんね、そっけなくて」で話にケリがつきます。
日本は「気を遣う文化」の国です。
相手や周囲を不愉快にさせないよう、礼を尽くす、
その本来の目的は、なんだと思いますか?
感情的なトラブルを引き起こさずに、
自分が自分らしくあるため、です。
各々が平和な気持ちでいれば、社会も平和、
そんな理念の元に、気を遣っているのです。
決して、自分を相手に合わせ、
相手に尽くすためではありません。
なので、礼を尽くして通じない相手に、
延々気を遣う必要はないのです。
とは言え、相手が無礼だから自分もやりたい放題、
と言うのでは、少々大人気ないですよね。
その辺りの距離感をはかれるようになることが、
大人になるってことの一端なのかも。
自分も相手も、気楽に、
気分よくいられたら、何よりですからね☆