心も花粉症。 | そよぎめぐみブログ

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花粉症は始まった? ブログネタ:花粉症は始まった? 参加中


花粉症を発症したのは、18歳の春。
見たこともないレベルの結膜炎に、驚愕。

花粉症がマイナーな時期、原因不明のまま、
毎年「春の長い風邪」に苦労していました。
血液検査で、花粉症だとわかるまで。


さて、この花粉症。
大元は、花粉をウイルスと間違えて
「お前出てけー!」と体が反応するために、
風邪っぽくなる=ウイルス撃退モードに入る、
と言うことなんですね。

その症状、強い人と弱い人がいますね。
何故なんでしょう?

花粉症は、自律神経に関係が深いと言います。
つまり、心とのつながりが密接だと言うこと。

となれば、人や環境に対して、
「お前出てけー!」と強く思っていたり、
人間関係でイライラが溜まる時間が長かったり、
自律神経が不安定になる条件が多いほど、
症状が重たくなる、と言うことになります。


花粉症が、心の状態に大きく左右されるとして、
どうすれば、多少なりとも現実の花粉症を
軽くする方向に、持っていけるのでしょうか。

私自身、長い間悩まされていた問題なので、
物理的なものも試し探してみました。でも。

結論として、何でも楽しむ心がけを持つこと、
心の中にわだかまりを増やさないこと、
温かい物を積極的に飲食すること、
この辺りが、症状の改善に効いたと実感します。

免疫力のアップも期待できるこの対策は、
自分の防衛力を上げることで、
なんだ、ウイルスじゃなくて花粉じゃん、と
冷静に体に思わせることのできる対策です。

同時に、心の方でも防衛力を上げて、
様々なことが恐れる程のものじゃないじゃん、と
余裕が出ると、症状改善につながるというわけ。


つまり、花粉症がひどい人と言うのは、
仮想の敵に本気で戦いを挑んでしまうような、
せっかちでおっちょこちょいなタイプ、
そんな可能性も大きいってことなんですね。

ちょこっと余裕を持って冷静に見れば、
相手は幽霊ではなく柳で、物音の原因はネズミ、
そんな笑える結末が待っている可能性も大。

とは言え、心にも体にも余裕を持ちづらい時代、
言うのは簡単でも、実行に移すのも大変、
移してからも時間は長いことかかると思います。
速攻性を求めない、ゆるい姿勢から入りましょ。


ちなみに私、体に「花粉は敵じゃないよ」と
一日一度以上、声を出さずに話しかける対策を
新たに始めて、今年で4年目です。

人の体は12年で細胞がまるっと入れ替わるので、
「花粉が敵じゃない」と思う細胞に代わるまで
12年かかりますが、3年経った今、四分の一は
花粉を敵じゃないと思ってくれてるはずです。

冗談のようですが、以前は鼻炎薬など、
様々な薬漬けで過ごしていた私が、
今ではマスクいっちょで何とかなるように。
まさに「信じる者は救われる」なのかなと、
くすっと笑ってしまえるのですけれどね☆