7月16日(日)13時の回を観てきました。




場所は新宿にあります新宿眼科画廊。








作品コラボノハナ2023『一貫性ガン無視ガール』




福永マリカさんが出演されているという事で観てきました。





今年初の観劇そして新宿眼科画廊での観劇は5年振りになります。





12時30分過ぎに到着。




階段を降りて受付にて3300円を支払い中へ。




中に入ると目の前が舞台セットになっていて右奥の方に座席があるかたちに。




右側の壁側の方にもそれぞれ1脚ずつ座席があり私はそちら側の前から3番目の席に座る。




舞台セットは奥側にレースのカーテンがありその手前側に小物類や椅子が置いてあり右側の壁にはワンピースなどの衣装が掛けられていて客席の前にはマットレス?のようなものが置いてありました。




13時になり舞台の幕が上がる。




上演時間は約100分でした。←転換などを含めて




ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。





今回の作品は3作品連続公演という事で…




各作品で30分の構成に(90分)



作品の順番は…



南京豆のハナ(南京豆NAMENAME)



ポーラのハナ(ポーラは嘘をついた)



マリカのハナ(福永マリカ)の順に作品が続いていく感じ。




南京豆のハナでは野花(野花紅葉さん)と河村(河村慎也さん)は付き合っていて野花が30歳になるまではと思っていたがある日、野花が河村の浮気相手(北本あやさん)がいる事に気づき友人でもある友美(佐藤友美さん)と丸橋(店員)(丸橋ぱちこさん)に相談、そして河村にも問いただすが否定する。数日後デートを終えた野花と河村は偶然浮気相手とお店で鉢合わせをして修羅場になる事に…




本当であればデートはディズニーランドの流れがお金がないという事でディズニーストアでというところも笑える要素でもあったり個性的な面々のやり取りも面白かったです。




ポーラのハナは始め野花紅葉さんからの自己紹介から始まって1人芝居がスッと入ってくる感じで話が進む。過去に出会った女性たちを野花さんが演じ分けているのも見どころでもあるのかと。




そしてマリカのハナでは節目となる筈だった30歳の誕生日が自分にとって最悪な1日となった女・マリカ(福永マリカさん)だったがひょんな事から「未来の自分である」と勘違いして家に連れ込んだ女・ノハナ(野花紅葉さん)も実は25歳の誕生日を迎えて最悪に過ごしていた…




マリカさんと野花さんは以前鵺的『バロック』初演と再演でも共演していましたがその時はセリフの掛け合い的なものはなく今回初めて観る事に。




始まりは相手の様子を伺っている仕草やセリフの中に『久しぶりに家が見たくなって来た』というところが後半で色々と繋がってくるなと思いながら観ていました。←最終的には5年後の自分ではなく5年前にこの家に住んでいた人という話で色々な25歳の時の共通点も




野花さんとのセリフの掛け合いも後半にかけて盛り上がりを見せていたところも良かったです。




30歳という節目の部分は個人的にも今年節目を迎えた自分としては色々と刺さるところもセリフの中にあったりで。




ユニクロを熱く語るところは個人的に好きな場面の1つでした。




最後野花さんに写真を見せるシーンもありましたがあれに写っているのは25歳の誕生日に家で撮った写真?なのかなと。←違うかもしれませんが





3作品それぞれ色の違う感じでそれも楽しめた作品になりました。




出演者の方々ありがとうございました。




公演は7月18日(火)までやっていますので気になる方は是非。←当日券若干あり?




最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)





帰りに舞台セットの写真を撮っても良いという事で撮らせていただきました。←SNSに写真を投稿してもOKという事でしたので