2020年上半期も終わりということで、私が観てきた舞台のランキングをここで発表したいと思います。





上半期舞台観劇は10作品11公演観ました。


 



新型コロナウイルスの影響で中止になった公演などもあって観る機会はなくなってしまいましたね。





そんな中今回選んだ作品は面白いと思った作品や印象に残った作品が上位に入っていると思います。






では…トップ10の発表です。






1位 鵺的第13回公演『バロック』




2位 ENG第11回公演『ニンギョヒメ』




3位 企画演劇集団ボクラ団義-Play Again vol.9『re-coll』





4位 朝劇シネマ『バックトゥーザフューチャーの回』






5位 大人の麦茶第27杯目公演『やっと味がする。』




6位 朝劇下北沢『はじまり』




7位 殿様ランチ本公演『正義について』




8位 劇団たいしゅう小説家『おばドルゆみこ2020』





9位 カガミ想馬プロデュース『熱海殺人事件〜水野朋子物語〜』





10位 劇団 生粋-NAMAIKI-旗揚げ公演『夏の夜の夢』





以上のような結果になりました。





第1位の鵺的第13回公演『バロック』は新型コロナウイルスの感染が広がってきた頃に上演された作品で今回2回観た作品でもあって思い入れの強い作品。



以前上演された『悪魔を汚せ』と『奇想の前提』に続く最終章のような作品でもありまた2つの作品とは違う部分もありつつも演出の中では他の作品を観た人であれば見覚えがあるような場面もあってそのあたりも楽しめました。




舞台が幽霊屋敷のような洋館で起こる話なのでアトラクション的な演出も面白かったですし暗い場面が多い為音の効果やその場の雰囲気みたいなものが肌で感じられたのも舞台ならではだと思います。



以前鵺的作品に出演された方が集まっていたり特に福永マリカさんが演じていた姉役は以前の2作品では妹役を演じていたところもあってある意味集大成的な感じにもとれて役の雰囲気も明らかに違う一面が見れたのも良かった作品でもあります。




第2位のENG第11回公演『ニンギョヒメ』は童話『人魚姫』を軸にした作品で人魚姫ってあまり深く読んだわけではなかったのでこんなにも悲しい話だったなのかな?と思いながら観ていたところありました。



好きな人に告白出来ずただ見守っている姿は切なくもなります。




ちょっとしたミュージカル的な雰囲気もあったりする演出やそれぞれの役柄の個性も出ていた作品だったと思います。




個人的には王様役の図師光博さんの3枚目部分を少し抑えた演技も良かったですね。





第3位企画演劇集団ボクラ団義-Play Again vol.9『re-coll』はボクラ団義の第1回公演で上演された作品を当時の劇団員が別のキャストとして出演している作品で私も以前この作品は別の人たちが出演していたのを観ていたんですけど。




あの時とはまた違った印象を受けた感じでした。





タイムスリップものはボクラ団義ならではというところもあって後半のやり取りの感情のぶつかり合いみたいなものに胸を締め付けられるそんな作品でもありました。





簡単ではありますが感想を交えて紹介させていただきました。




下半期の舞台観劇がどうなっていくのかも気になるところではありますけど。





再び以前のようなかたちで上演される事を願いつつ下半期の作品を期待したいと思います。





最後まで読んでいただいた方ありがとうございました(o^∀^o)