3月29日(日)12時の回を観てきました。






場所は中目黒にあります中目黒キンケロシアター。







作品は劇団 生粋-NAMAIKI-旗揚げ公演『夏の夜の夢』



知人が出演していたので観てきました。




今回キンケロシアターに来たのも初でシェイクスピア作品も初でした。





本日は千秋楽でもありました。





11時30分過ぎに劇場に到着。




受付で5000円を支払いチケットを受け取り劇場内へ。





席はD列の10番。




前から4列目の中央よりやや右側の席でした。





舞台上は緞帳が下りていて中のセットは見えない感じ。




前説として劇団の主宰でもある植木哲さんが舞台上へ。




少し話をしたあと。




12時になり舞台の幕が上がる。




上演時間は約1時間45分でした。





ここからはネタばれが含まれますので内容を知りたくない方は読まないで下さい。





古き良きアセンスそこに公爵シーシアス(谷沢龍馬さん)とヒポリタ(松本ちなみさん)が婚儀を4日後に控えた日にシーシアスの元に娘の悩みを相談しにやってくるイージアス(村上芳さん)



娘のハーミア(水城夢子さん)とディミートリアス(佐川大樹さん)を縁組したい中、ハーミアはライサンダー(高岡裕貴さん)と恋仲。



ハーミアの幼馴染みの娘ヘレナ(鶴田葵さん)はディミートリアスの事が好きでもあったが相手側は振り向いてくれない。



そんなある日ハーミアとライサンダーは駆け落ちをしようと森の中へ。




森に住まうオーベロン(みなもとらいさん)とティターニア(南出めぐみさん)




オーベロンはティターニアとうっかり者の妖精パック(山本真夢さん)に恋心を操れる『浮気草』をディミートリアスにかけるよう命じるが誤ってライサンダーにかけてしまい。




4人の恋人たちの関係は更に複雑になっていくのだが…





シェイクスピアの作品『夏の夜の夢』を1時間45分に凝縮した作品になっていて殺陣あり踊りあり歌ありの作品に仕上がっていて。




4人の恋人たちの恋心が変わっていく展開やそれを取り巻く妖精や人々のやり取りも面白かったです。




シェイクスピア作品は初めて観たので難しいのかな?と思っていたところもあったんですけどスッと入り込めました。




特に見どころは長ゼリフを早くいうシーン。





鶴田葵さんと水城夢子さんとの掛け合いも見応えあるものになっていました。




テンポも良かったりしていたので。





知人のヒポリタ役は出演シーンは少ない感じでもありましたが王女としての凛とした姿が印象的で。



あまり見ない感じでもあったのでそのあたりも良かったです。




出演者の方々ありがとうごさいました。





最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)