2月19日(水)19時の回を観てきました。
場所は大塚にあります萬劇場。
作品は劇団たいしゅう小説家present`s『おばドルゆみこ』あけて鎧戸メモリー2020。
岡部直弥さんが出演していたので観てきました。
18時30分過ぎに劇場に到着。
受付で5500円を支払いチケットを受け取る。
劇場内階段で下の階へ。
席は補助席の3番。
1番後ろの席の左側よりの席でした。
舞台上には商店街の事務所をイメージしたセット、中央に長机と大きな椅子と小さい椅子奥側には流し台、湯沸かし機、冷蔵庫左側にはステージのような場所があり右側には赤いソファと壁には視力を検査するポスターなどが貼ってある。
19時過ぎになり舞台の幕が上がる。
上演時間は約1時間45分でした。
ここからネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
とあるベットタウンの商店街振興組合事務所にキング理容店の店主杉下幸太(岡部直弥さん)妻の杉下那奈(島香織さん)食堂キッチンたかの大将矢島孝雄(小野剛民さん)と娘の矢島明日香(土田若菜さん)魚屋『魚松』の主人及川治郎(西山浩司さん)八百屋あおやの2代目真中雄太(木村優良さん)が集まって話し合いをしている。
全盛期は48店舗もあったお店も今は5店舗となり閑散とした商店街になってしまった。
商店街をあの頃の活気ある場所に戻そうと考えている店主たちだった。
イベントを開催して地域を盛り上げてようとアイドルを呼ぶ事になるのだが。
数日後やってきたのが松川ゆみこ(つちやかおりさん)とマネージャーの西本信二(森川翔太さん)
しかし松川ゆみこはおばさんだった事に驚くのだったが…
昭和の匂いを感じさせる設定と笑いありほっこりさせられるシーンもあったりのハートフルコメディ。
最初はおばさんアイドルの事をあまり良く見ていなかった商店街の人たちも少しずつ気持ちが変わっていって最後には笑顔になるようなそんな展開もこの作品の魅力かと思います。
岡部直弥さん演じる杉下幸太は商店街の『キング理容店』で働く店主でもあり以前は東京に住んでいて都会の環境に馴染めずこの場所に妻の那奈と共にやってくる。
商店街の会長という存在(毎年順番ずつ回ってくるようだが)で今回おばドルでもあるゆみこを呼んだ人物。←酒を飲みながらネットで調べていてちゃんと確認していなかった事が原因でもあって今回のような感じに
妻の那奈とは仲のいい間柄がシーンの中で登場するのが印象的で冒頭の最初のシーンのセリフが岡部さんからというのもニヤリでしたね。←以前別の作品でも確か冒頭のセリフ最初がそうだったので
商店街の会長という事もあって中心的な存在でもある役どころでコミカルな部分も面白かったです。
アイドルと言えばやはり欠かせないのがファンの存在だったりしますが…ゆみこを追っかけている31年来のファンでもある柳岡学(フジさん)を演じている坂本真さんの強烈なキャラクターも印象的でした。
イモ欽トリオ世代にはニヤリとさせられる西山浩司さんが出演していたのもいいですね。
出演者の方々ありがとうございました。
2月23日(日)まで上演していますので気になる方は是非。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)