今年は舞台作品数65作品、公演数78回観てきました。






その中から私が良いと思った10作品をトップ10形式で発表したいと思います。





各作品それぞれコメント付きで。




第1位
ENG第十回公演『探偵なのに』




第2位 
鵺的旗揚げ十周年記念公演『悪魔を汚せ【再演】』




第3位 
Bobjack Theater vol.24 『ノッキンオンヘブンズドア』




第4位 
チタキヨ40歳記念公演『フラッシュバック』




第5位 オフィス上の空プロデュース『1つの部屋のいくつかの生活』鵺的『修羅』




第6位 
UZR第三回本公演『彼は誰時の桜』




第7位 
『めんたいぴりり〜未来永劫編』





第8位 企画演劇集団ボクラ団義-Play Again vol.8『遠慮ガチな殺人鬼』





第9位 
『銀河英雄伝説 Die Neue These ~第二章 それぞれの星~』





第10位 演劇集団イヌッコロ第13回本公演『いえないアメイジングファミリー』(Aチーム)




番外 江戸まちたいとう芸楽祭冬の陣『浅草新仲見世商店街スイッチ』






以上の10作品プラス1作品を選びました。




第1位のENG第十回公演『探偵なのに』は図師光博さんが主役の探偵役を演じているところでも観る前から期待大の作品だったんですけど。




今年観た作品の中で一番面白い作品だったと言える作品でしたね。




何と言っても図師さんの色々な表情が見れたりして笑いあり時に感動させられるシーンもあったりで。



以前ENGの作品『ロスト花婿』では民本しょうこさんとの掛け合いが面白かったですけど、今作も2人は共演されていたのでその部分も含めて面白かった作品でした。




第2位の鵺的旗揚げ十周年記念公演『悪魔を汚せ【再演】』は初演でこの作品は観ていて観劇史上終わったあと直ぐに立ちがる事の出来なかった作品でもあり、福永マリカさんの役の印象が強かった作品でもあってラストシーンが衝撃的なそんな作品の再演。



ほぼほぼ同じ出演者での公演は年月が経っていても更に深みが増したような作品に変わっていて。




あの時の衝撃が蘇るそんな作品でした。




今年は一番リピートしたのはこちらの作品でもありましたね。←6公演




第3位のBobjack Theater vol.24 『ノッキンオンヘブンズドア』は以前初演を観ていた事もあったんですけどその時は民本しょうこさんのチーム(丸山正吾さんのチームは観てなかった)しか観ていなかったので違いを観る事が出来なかったのが心残りでしたが今回両チームを観る事が出来ました。




同じ作品でも男女逆転のキャストで観る作品は全く違った作品にも見えましたし両方観る事で更に作品が完成されるのかなと思えたそんな作品で面白かったです。






第4位のチタキヨ40歳記念公演『フラッシュバック』はチタキヨ作品はいくつか観させていただいていて元アイドルだった女性たちの今の現状と再びその舞台に立つという話の展開で、ラストに客席の人達が黄色いサイリウムを振るシーンはまた感動的でもあって舞台と客席の一体感を感じた作品でもありました。





第5位のオフィス上の空プロデュース『1つの部屋のいくつかの生活』鵺的『修羅』は1時間という縛りがある中での鵺的を凝縮させた濃厚な作品になっていました。




他にも吉祥寺シアターの同じ場所(舞台)で別の作品が上演されるという試みも面白かったですし、他の団体との色が違うものが観れたというのも大きいところだと思います。



鵺的に出演する常連の方々は勿論ですが宮原奨伍さんの初鵺的作品だったところもまた良かったですね。




第6位のUZR第三回本公演『彼は誰時の桜』は春や旅立ちをテーマにした作品であったかくなれるそんな作品でもありました。




図師光博さんが漫才をやるシーンなどもあったり作品で流れる歌も作品のイメージにもあっていて良かったです。





 第7位の『めんたいぴりり〜未来永劫編』は博多にあるめんたいこの店を舞台にした人情劇で笑いあり感動ありの作品になっていました。



久しぶりの明治座での観劇でもあって大きな舞台での演出なども凄かった印象でしたね。




第8位の企画演劇集団ボクラ団義-Play Again vol.8『遠慮ガチな殺人鬼』は陶芸家でもある人物がなくなりその人物を恨んでいる人たちは多くいてその中での犯人探し的な要素もありつつの作品で。



図師光博さんと今出舞さんがここで共演されていて2人の掛け合いが凄いと感じたところもあって。



第1位の『探偵なのに』でも2人は共演していてそのあたりも面白かったですね。




第9位の 『銀河英雄伝説 Die Neue These ~第二章 それぞれの星~』は初めての2.5次元作品でもあり以前テレビで放送されていた作品も観ていたりしていたのでその作品を比べながら観れたのも面白い経験でした。




福永マリカさん演じるフレデリカグリーンヒルの凛々しい感じも良かったです。




第10位の演劇集団イヌッコロ第13回本公演『いえないアメイジングファミリー』は洋風な雰囲気もありながらホラーコメディ要素満載な作品で色々なところに笑いが散りばめられていて面白かったですね。



民本しょうこさんのシスター役がまた凄かった印象でもあった作品でした。




番外で紹介した江戸まちたいとう芸楽祭冬の陣『浅草新仲見世商店街スイッチ』はスイッチ総研という団体が街中や色々な場所でスイッチ(きっかけになるもの)を押す事によりその場で芝居が始まるという観客参加型の企画で。




以前にも参加しましたけど面白い試みだと思います。




普段は客席から観る景色が多かったりしますからこういう企画はまた新鮮に感じたりもしますから。





長々と話してしまいましたけど今年の観劇トップ10は以上ような結果になりました。




最後まで読んでいただいた方もありがとうございます。




来年もいい作品に巡り合える事を願っております(*^^*)