12月1日(日)17時の回を観てきました。





場所は北千住にあります北千住BUoY。





作品はうめめ『シゲル』







知人が出演していたので観てきました。





本日が千秋楽公演になります。





16時30分近くに会場に到着。





この場所って以前は地下には銭湯2階にはボーリング場があったところを改築して地下に劇場2階をカフェにした場所みたいですね。




地下に降りて受付で3300円を支払いチケットを受け取る。






奥の方に入っていくと舞台となる場所に。




手前側と右側の方にそれぞれ席があり全席自由席だったので手前側の最前列右端の席に座る。




舞台になる場所には8畳分の畳が置いてある部屋をイメージしたセット。




17時過ぎになり舞台の幕が上がる。




上演時間は約1時間25分でした。





ここからはネタばれが含まれますので内容を知りたくない方は読まないで下さい。




一年ぶりに実家に戻ろうとしていた律子(三宅里沙さん)しかし戻ってみると家の周りは草のツタで茂っていた。



父(家田三成さん)母(山崎丸光さん)祖父(狐龍さん)妹の春香(今井勝法さん)たちと久しぶりに話をする。




家族はそれぞれに悩みを抱えていた。





それぞれに思う家族とは?的な感じの作品で認知症の祖父をよく思っていない母親、祖父の実の弟に間違われながら他の家族の写真を見て家族を想像する父親、父親がいない子供を産もうと考えている律子、ビックリハウスの経営を夢見る風間(白川哲次さん)と結婚を考えている春香。




特に今回女性役を男性俳優の方々が演じているところがインパクトもあって。




春香役の今井勝法さんの女子高生の制服を着て登場した最初のシーンが印象深かった。




今井さんは以前tsumazuki no ishi×鵺的『死旗』にも出演されていたのを観ていたりしていたのでそのギャップもありましたね。




祖父に手をあげてしまう母親のシーンではまさかのハプニング?があって思いっきり顔を叩いた関係で鼻血が出てしまいそのあたりも舞台は何が起こるかわからない展開だなと思わせられた部分でもありました。←色々観劇してますけどそんな場面に出会ったのは今回が初めてだったので




勢いのある演出だったり、昔家族で行った事のある中華料理屋でのひとときの家族団らんだったりするシーンもまた良かったです。




知人が演じる父親(タケシ)は普段は物静かな性格であまり自分の意見を口にしない性格なのですが、いざスイッチが入ると豹変して感情的になる部分がある役柄。



SNSにアップされている他の家族の画像をアルバムに入れて自分の妄想で家族構成を作り上げていくそんな部分もある振り幅が大きい役柄でしたね。



祖父の弟(健太郎)と顔が似ているという事もあって名前を呼ばれる事が疎ましく思っているところも。←祖父は認知症というところもあって





家族の形を違った角度から見たそんな作品でした。





出演者の方々ありがとうございました。




終演後舞台セットの撮影とSNSへの投稿の了承をいただいたのでいくつかアップします。










最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)