本日観てきました。




場所は新宿にあります新宿ピカデリー。







作品は『銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱』第三章。






前回の第二章に続いての今回の作品。









10時50分の回を鑑賞。





劇場内に入る際、前回に引き続き第三章1週目入場者プレゼントを貰う。←第一章から第三章までの週ごとに配布されるものが違い全て集めるとキャラクター図鑑のようなものになるというまさにリピーターに向けた特典。










上映時間は約1時間33分でした。




ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。


帝国歴488年8月銀河帝国の辺境惑星ヴェスターランドで半旗を翻した領民に対してブラウンシュバイク公(斉藤次郎さん)は核攻撃をする。200万人の大量虐殺が実行される前にランハルト(宮野真守さん)の耳にも届いてはいたがオーベルシュタイン(諏訪部順一さん)の提言に従い残虐行為を看過する。



それを知ったキルヒアイス(梅原裕一郎さん)はラインハルトに申し立てるも2人の関係に亀裂が生じる。



同じ頃自由惑星同盟の首都星ハイネセンは『救国軍事会議』の勢力下にあった。




ヤン・ウェンリー大将はまず転向した工作員バクダッシュ中佐(牛山茂さん)にラインハルトが今回のクーデターを陽動した人物である事を証言させクーデター派に動揺をもたらす。



そして首都星ハイネセンの無人防衛システム『アルテミスの首飾り』を約10億トンの氷塊に航行用のエンジンを取り付け12基を攻撃衛星にぶつけこれを撃破、計画に失敗したドワイト・グリーンヒル議長(星野充昭さん)はアーサーリンチ(二又一成さん)に撃たれるもリンチもまたクーデターメンバーによって射殺され軍事クーデターは幕を閉じる。



銀河帝国ではラインハルト軍がリップシュタット貴族連合を圧倒しフレーゲル男爵(古谷徹さん)は部下に射殺されメルカッツ上級大将(山路和弘さん)は敗戦を悟り自決しようとするも副官のシュナイダー(平川大輔さん)の進言により自由惑星同盟への亡命の道を選ぶことに。



ガイエスブルグ要塞ではブラウンシュバイク公の腹心の部下でもあるアンスバッハ准将(竹内良太さん)が自決を促すも死を恐れ逃げようとした為毒酒を使って死を遂げる。



ラインハルト軍の戦勝式典と捕虜の引見が行われる中ブラウンシュバイク公の屍体を手見上げに降伏したアンスバッハだったが遺体に隠していたハンドキャノンを使いラインハルトを暗殺しようとするがキルヒアイスがそれを食い止めるもアンスバッハの指輪に仕込まれていたレーザー銃により死を遂げる。



ラインハルトは半身を失った悲しみを背負いながら新たな戦乱へと進むこととなるのだが…




今回帝国軍と自由惑星同盟それぞれで大きな動きがありそれに伴い人の死が大きく描かれていて。




特に自分の父親でもあるドワイト・グリーンヒルの死を知ったフレデリカ(遠藤綾さん)の言葉に出来ない想いやラインハルトを命がけで守って死んでいったキルヒアイスのシーンは涙なくしては見れないそんなシーンでした。




半身を失ったラインハルトはライバルでもあるヤンとの戦いでその事を忘れようとし、ヤンは自分が勝利する事によってトリューニヒトのような政治家を喜ばせる事に苦悩する2人のやり取りもまたこの後の展開を盛り上げる要素でもあるかと思います。





第一章から第三章まで映画館で観てきましたけどテレビで観るとは違い迫力ある映像がスクリーンいっぱいに広がっているところも映画ならではだと。





この後いつ続編が上映されるかはわかりませんけど、続きが観たいと思える作品ではありました。





最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)