本日観てきました。
場所は渋谷にあります渋谷ユーロスペース。
以前観たのが海街diaryだったので。
主演作品だと『箱入り息子の恋』が最後に観た作品だったかと。
上映時間は約1時間32分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
30歳の自称売れっ子CMディレクター・砂田夕佳(夏帆さん)は東京で日々仕事に明け暮れながらも、理解ある優しい夫でもある玉田篤(渡辺大和さん)と暮らす。なにかあれば毒づいてばかりで心は荒れている夕佳。
ある日、病気の祖母を見舞うため、夕佳は彼女のコンプレックスの根源である大嫌いな故郷に帰ることになるがそこについて来たのは、自由で天真爛漫な秘密の友だち清浦あさ美(シム・ウンギョンさん)
夕佳が幼い頃、夜明け前に清浦と出会い夕佳が困った時には必ず清浦が現れてそばにいてくれた。
しかし、故郷で2人を待ち受けていたのは、愛想は良いが愚痴っぽい母砂田俊子(南果歩さん)骨董マニアで自分勝手な父砂田浩一(でんでんさん)引きこもりがちで不気味な兄砂田澄夫(黒田大輔さん)
そんな中で昔の自分を思い出しながら清浦と一緒に故郷の風景や人との出会いをしていくのだが…
茨城弁やのどかな田舎の風景を見ながら何気ないやり取りが演技ではなく素の感じが見え隠れしているようなそんな作品で。
夏帆さん演じる夕佳が祖母の爪を切ってあげるというシーンがあるんですけど…ちょっとみた感じドキュメンタリーみたいな感じにも見えて。
そこに生々しさも感じさせていました。
結構毒づいている役柄でもあるのでそうでない時とのギャップなどがまた面白いのかと。
兄役の黒田大輔さんがまた個性的な方でインパクトありな喋り口調が印象的でした。
他にもユースケ・サンタマリアさん、伊藤沙莉さん、嶋田久作さんも出演されていてそれぞれに味のある役柄を演じています。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)