【舞台】2019年上半期舞台観劇ランキング

2019年上半期も終わりということで、私が観てきた舞台のランキングをここで発表したいと思います。

上半期舞台観劇は短編作品も含めて38作品45公演観ました。

昨年は54作品63公演だったのでかなり少なってはいますが。

今回選んだ作品は面白いと思った作品や印象に残った作品が上位に入っていると思います。

その中でも出演者の存在も大きい部分も一つの要素として。

そのあたりも踏まえたかたちでのランキング。

では…トップ10の発表です。

1位チタキヨ40歳記念公演『フラッシュバック』

2位オフィス上の空プロデュース『1つの部屋のいくつかの生活』鵺的『修羅』

3位企画演劇集団ボクラ団義-Play Again vol.8『遠慮ガチな殺人鬼』

4位劇団集団イヌッコロ第13回公演『いえないアメイジングファミリー』

5位 UZR第3回本公演『彼は誰時の桜』

6位劇団夢神楽STAGE19『ルーラースケーラー』

7位劇団5454第13公演『ト音』

8位オフィス上の空プロデュース『1つの部屋のいくつかの生活』アガリスクエンターテインメント『エクストリーム・シチュエーションコメディ(kcal)』

9位大人の麦茶第26杯目公演『おもったことは、なかったです』

10位『銀河英雄伝説 Die Neue These ～第二章それぞれの星～』

以上のような結果になりました。

第1位のチタキヨ40歳記念公演『フラッシュバック』は元アイドルグループ『イエローバード』が20年振りに再結成する事になりそれぞれのメンバー達が思っている出来事やメンバーに携わる人達の思いが綴られている作品。

チタキヨ作品は短編の『ショーツ』から観ていたりするんですけど…今回も女性の立場からの目線だったり男性が見てもなるほどと思えるシーンもありつつ。最後のサイリウムを振る演出も好きな作品でした。

今回福永マリカさんはAD役としてメンバーの心に訴えかけるようなセリフや自分の今の現状を赤裸々に語るあの感情表現溢れたやり取りも印象的でした。

第2位のオフィス上の空プロデュース『1つの部屋のいくつかの生活』鵺的『修羅』ですが。

同じ舞台を使って各団体がそれぞれの舞台を見せるというところも面白いと思いますし1時間という限られた時間の中でそれぞれの色が出ていたところもまた魅力。

今回鵺的『修羅』も1時間という中で出演者のセリフの掛け合いから舞台の雰囲気まで凝縮された鵺的ワールドを堪能できたのは良かったです。

出演者も好きな役者さん達が出ていたのも見どころでもあったり見応えのある作品だった事は間違いないですね。

第3位企画演劇集団ボクラ団義-Play Again vol.8『遠慮ガチな殺人鬼』は陶芸家が不審な死を遂げてその容疑者が何人も現れるというサスペンスコメディ。

ボクラ団義の作品も好きだったりその演出もエンターテイメント性のあるやり取りが良かったり。

劇団員の方々のそれぞれの役回りもいいですし出演者の方々も魅力ある方々が多い。

そんな中でもやはり図師光博さんの存在は大きいと思います。←6月30日は図師さんの誕生日でもありますね。おめでとうございます🎉

下半期はまたどんないい作品に巡り会えるかそちらも楽しみですね(*^^*)