4月3日(水)19時30分の回を観てきました。
場所は赤坂見附にあります赤坂レッドシアター。
作品は劇団5454第13回公演『ト音』
村尾俊明さん関幸治さん達が出演されていたので観てきました。
18時45分過ぎに劇場に到着。
階段を降りて受付で4500円を支払い当日券を購入。
19時になり劇場内へ。
今回はK列14番の席。
前から7列目の1番右端の席でした。
舞台上にはエメラルドグリーンの色の照明と6つの縦長のセットが組まれている。
19時30分過ぎ舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
東京都内の公立高校に通っている新聞部の藤(小黒雄太さん)と秋生(板橋廉平さん)教師たちしか読まない校内新聞をどうにかして生徒たちに読んでもらおうと教師たちの『嘘』を記事にする為情報収集を始める。
一方で保健室に通っている秀才の長谷川(及川詩乃さん)は音への興味から固有振動数と共鳴で物体の破壊を試みていた。
そんなある日、秋生は人に嘘がまとわりつくようなものが見えるようになるのだが…
劇団5454(ランドリー)の作品は今回で4回目になります。
この作品は再再演の作品で私はト音を観るのは初めてだったんですけど、劇団5454の現実世界でもあってちょっとファンタジーのような雰囲気をもっている作風も好きだったりで。
テンポや掛け合いも良くて。
今回もそんな色を覗かせていた作品でした。
舞台となる場所が高校で『嘘』をテーマに展開される教師と生徒の駆け引きも面白かったですし、所々で笑わせる演出も良くて。
特に最初に出演者の紹介(先生達の名前を黒板に見立てたセットでチョークで書いていく)をしていくシーンが印象的で。
先生役の方々も個性派揃いで一癖も二癖もあるそんな役柄も魅力的でした。
生徒役の千葉を演じていた真辺幸星さんのあのキャラクターも好きでしたね。←憎めない役どころ
まさか藤と秋生が同一人物?だったという展開も。
村尾俊明さん演じる坂内は学校の先生の中では生徒に慕われていて人気もある先生役。
村尾さん独特の演技から放たれる音(この作品でいう音的に)がまたいいんですよね。
ニヤニヤしてしまうそんな駆け引きが好きだったりします。
古谷を演じている関幸治さんは新しく赴任してきた教師で保健室の先生江角(榊木並さん)とも付き合っている噂もあるモテ男役。
今回生徒役でもある長谷川との関係?を勘違いされて千葉に敵視されていまうという展開も面白い。
まさかの服を脱ぐシーンがあったり以前の作品でもやっていた通販番組の司会者のようなあの喋りを観れるとは思ってなかったのでそのあたりも楽しませてもらいました。
終演後は写真撮影OKという事だったので。
結構離れたところから撮影したのでちゃんと写ってはいませんけど。
出演者の方々ありがとうございました。
4月7日(日)まで上演していますので気になる方は是非。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)