3月31日(日)13時の回(18時の回)を観てきました。






場所は新宿御苑にありますサンモールスタジオ。







作品はUZR第三回本公演『彼は誰時の桜』






図師光博さんが出演されていたので観てきました。





12時30分過ぎに劇場に到着。






受付で4500円を支払いチケットを受け取る。







劇場内に入って席を探す。





席は指定席になっていて60番の席に座る。←他の方に席を譲ってもらうよう頼まれた為実際は62番の席に座る。←2回目は同じ列の55番の席





5列目の通路側の左側の席でした。






舞台上には紅白の垂れ幕が降りている。





13時過ぎ舞台の幕が上がる。





上演時間は約2時間5分でした。






ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。





お笑いコンビソメイヨシノの染井圭介(図師光博さん)と吉野耕太(ウチクリ内倉さん)はお笑いで天辺を目指していたが6年前に吉野が交通事故で亡くなってしまいやる気を失ってしまった染井。




そんなある日染井たちが通っていた旭が丘高校の演劇部の同窓生奥長治(斉藤このむさん)が結婚するという事で河津伊右衛門(緑川睦さん)大島桜季(長谷部優さん)峰秀明(駒田悠暉さん)深山春華(嘉陽愛子さん)そして染井が集まり祝う事に。




そんな時高校であった伝説にもなっている月が出ている夜に桜の木に願うと叶うという話。





河津、大島、峰、深山は高校に忍び混んで学校の桜の木に願いをする。




一方で旭が丘高校の卒業生でもある笹部ひなた(金久保マユさん)と彼岸ユウキ(天野眞隆さん)も同級生で幼馴染みの春見大晴(若菜太喜さん)が交通事故で生死をさまよっていたが治るようにと桜の木に願う。




演劇部の部室に入った4人の前に死んだ筈の吉野が現れそして生霊として春見の姿も。





霊界案内人(桜の精)でもあるぼたん崎(石川純さん)が2人をいざなう。





染井に連絡をし部室に来てもらうが染井には吉野の姿が見えず何とかして染井に吉野と話をさせるよう仲間たちが奮闘する。





そこで思いついたのがある男(津田幹士さん)に吉野を憑依させる事だったのだが…






仲間の思いとそれぞれ自分の後悔と向き合うそんな話の展開になっていて時に笑いもあり感動出来る作品。




春、桜、卒業、友達、友情、旅立ちみたいなキーワードが作品の中に含まれているような感じで。





出演者の役それぞれに試練?のような出来事が。






そこに向き合っている姿も輝いて見えたそんな作品でした。





今回出演されたゲスト小笠原健さんのアルバイト警備員役も面白かったですね。←奥先生からの漢字1文字のシーンはマチネが『馬』ソワレが『膝』でしたね





このゲスト枠はゲストの腕次第?で色々と変わってくると思うのでそのあたりのリアクションやアドリブ?も楽しみなのかと。←2回観ましたけど違ったアドリブだったので





通路側を使った演出もあったりするので通路側の人たちは間近で出演者の演技を見れるというところも見どころだったりします。





今回2回観たところが全く違った視点で通路側のシーンも観れてさらに左隅のシーンもよく観れた場所が2回目で観れたのも良かったです。





まさかのハプニング?で金だらいが落ちてくる場面が観れたのもある意味ラッキーだったのかと。






図師光博さん演じる染井圭介は漫才コンビソメイヨシノの1人でツッコミ担当。相方の吉野と漫才師を目指していたが吉野の交通事故により漫才師を辞め自分を見失っている役柄。





陰のある図師さんの演技と今回笑いの部分で魅せてくれる図師さんの2面性が見れる役柄でもあります。←弱さと熱さも舞台から感じ取れた





後半での『吉野を殺したのは俺なんだ』という独白のシーンも今までその事が引っかかっていて先に進めなかったところもあって。





最後一歩踏み出したシーンも感動的でした。





前半と後半で見せるソメイヨシノの漫才も必見です。←お題は『お葬式』





2回観ましたけど前半の謎掛けのシーンが1回目と2回目が違かったので毎回違う?のかもしれないですね。






女性出演者がそれぞれ魅力的だったりするのでそのあたりも見逃せないです。






出演者の方々ありがとうございました。





4月7日(日)まで上演していますので気になる方は是非。





最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)