3月30日(土)18時の回を観てきました。





場所は池袋にあります東京芸術劇場シアターウエスト。







作品はオフィス上の空プロデュースキ上の空論 #10『ひびのばら』






野村龍一さん他知っている出演者が多数いらしたので観てきました。





17時30分過ぎ劇場に到着。





入口でチケットの半券を切ってもらい当日パンフレット類をもらい中へ。






ロビーでは物販コーナーもありました。






劇場内に入り席を探す。







今回はJ列6番の席。





前から11列目の通路側の左寄りの席でした。





舞台上には上段左側には豪華なピンクのベッド中央にはカミナリ?をイメージしたオブジェ上段右側には椅子とテーブル上には花が無数に置いてあり。




下段左側には洋風のソファとテーブルと椅子右側には街灯とベンチと総菜店の屋台風セットが置いてある。


 



18時過ぎになり舞台の幕が上がる。





上演時間は約2時間30分でした。






ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。



母子家庭で育った寿(小島梨里杏さん)母の日向子(岩井七世さん)妹の歩(齋藤明里さん)そんな時寿の家に歩が訪ねてくる。




寿は最近勤め先で付き合っていた彼氏加賀美(斉藤マッチュさん)と別れていた。




加賀美は別れる原因がわからず未練を残しつつ店長でもあるサヤミン(加茂井彩音さん)にその話をして寿の家に訪ねていくも寄りが戻る事はないと告げる。




職場が変わり総菜店の先輩でもある谷口(市川大貴さん)に言い寄られる寿。




そんな時フラワーアレンジメントの教室を開いている内藤(藍澤慶子さん)と出会い参加する事に。




教室の生徒でもある畑中(高橋明日香さん)野々村(石井玲歌さん)霧島(長野耕士さん)そして梶原(山崎彬さん)




梶原は以前寿の高校に教育実習生として赴任していたが梶原はその事を全く覚えていなかった。





金持ちでもある小久保(山脇辰哉さん)にたかる輝男(藤原祐規さん)は色々な女性と関係を結んでは別れている中で付き合っている瞳(山内芹那さん)





マミ(清水みさとさん)から以前付き合っていた彼氏(輝男)の子供がお腹の中にいる事を聞かさせるリョウジ(野村龍一さん)はその彼氏を探す為に協力をする事にマミの友人美波(多田愛佳さん)と行動する事になるが…





この作品に登場する男性キャラは殆どが駄目男だったり空気が読めない人たちだったりで同性からみてもこんな風に見られているのかと思ったりしていてそのあたりも客観的に見せられる意味を感じた作品。




女性出演者のそれぞれの個性も豊かでそのあたりも見どころでもあります。←それぞれに抱えているものが違っていたり





繋がりのある人物たちもいたりしてそのあたりの展開や掛け合いも面白かったですね。





笑わせるシーンも所々に入っていたりそのあたりも笑わせてもらいました。





特に霧島役の長野さんのあの用心棒?的なキャラにはニヤリでしたね。





高橋明日香さん演じる畑中も仕切り屋キャラが爆発していていくつか高橋さんの作品観せてもらった事もあったんですけど…見た事のない面白キャラで良かったです。←あのカラオケチームのやり取りも面白かった





ラスト寿は男運がないまま終わっていくあのシーンは『あぁ』って感じでした。←結局上手くは行かず





野村龍一さん演じるリョウジはマミに好意を寄せていてどちらかと言えば熱血タイプのお節介な感じの役柄。





人の良さもあったりするんですけど…それが結果騙させている事に気付いて。





野村さんの身振り手振りのあのやり取りも面白かったですね。





個人的には岩井七世さんと絡むシーンもあったのでそのあたりも良かったです。←朝劇西新宿での『恋の遠心力』のイメージもあったので






出演者の方々ありがとうございました。





3月31日(日)まで上演していますので気になる方は是非。





最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)