2月28日(木)14時の回を観てきました。





場所は池袋にありますシアターKASSAI。









作品は小川細川企画第2回公演『 くるおしき綾、絢爛なれ 。』





今回マチネ初日の回になります。






図師光博さんが出演されていたので観てきました。





13時30分近くに劇場に到着。





受付で4500円を支払いチケットと整理番号の書いてある紙を受け取る。






チケットに番号が振ってある方々が先に劇場内へその後受付で整理番号の紙をもらった人たちが順番に案内される。




劇場内に入ると通常の席の他に舞台左側奥にも席があり私は左側奥の1番後ろ側の席に。





舞台上には布地のようなものがいくつか舞台の上に置いてある。




場内アナウンスでは市太郎役の図師光博さん、お佳し役の宮島小百合さん、小吉役の早田友一さんによる前説『市太郎ドキドキ版』と『おすまし版』を聴けるので早めのご来場を。





14時過ぎになり舞台の幕が上がる。





上演時間は約1時間50分でした。





ここからネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。




旅の途中でお茶屋に寄ることになった市太郎(図師光博さん)お佳し(宮島小百合さん)小吉(早田友一さん)はそこで収蔵(橋本惠太さん)と出会い藤掛やに案内される事に。




蓮次郎(塩崎こうせいさん)は人里離れた場所で針子として働くお綾(八坂沙織さん)に逢いにいくそして仕立てをお願いする。





蓮次郎に仕える七五郎(小川大悟さん)とお仙(飯野美紗子さん)




藤掛やの動向が気になる三松屋の金右衛門(藤堂瞬さん)と完二(横尾下下さん)だったが…





作風は和テイストの作品でありながらファッションショーのような演出などがあり華やかに豪華絢爛といった感じの作品で。←時代劇とはまた違った印象





人情劇でもありまた女性陣たちの火花散るやり取りや笑いもあって目が離せない。





女性陣は皆さん華やかで特に後半の洋風な衣装と踊る姿は見応えもあります。





蓮次郎を巡っての女性陣の駆け引きもこの作品の見どころでもありますね。





ラストのあの終わりが…果たしてどちらが出たのか?というところが気になるところでもありますが。




図師光博さん演じる市太郎は優しいけどちょっと情けない感じが漂う旅の者でお供の小吉を引き連れている役柄。前作で好きになったお佳しとのやり取りがまたタジタジになっている姿がいいですよね。




図師さん節も今回も健在で絶妙なタイミングで入れてくるのでそのあたりも見どころ。





八坂沙織さんと飯野美紗子さんのそれぞれの思いが交錯する掛け合いシーンもいいですね。





男性キャスト陣も味わい深い人たちが多いのでそのあたりも観ていて面白いです。←特に橋本惠太さん、横尾下下さん、阿部博明さんの役柄も





あと席の場所によってもかなり見え方が変わってくると思います。





今回舞台左側で観せてもらったんですけど…一部の役者さんが目の前を通ったり目の前で演じる姿などが観れるので最低でも2回は観れる作品です。





終演後は衣装撮影会という事で何枚か撮らせていただきました。









阿部さんのお茶目?なやり取りも(^^)





出演者の方々ありがとうございました。





3月3日(日)まで上演していますので気になる方は是非。





最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)