1月13日(日)14時の回を観てきました。
場所は日暮里にあります活ハウス。
『ラクゴを止めるな!2 in 活ハウス』
知人の東中亭どテ珍さん(ししょー)が出演されていたので観てきました。
どテ珍さんの落語をみるのはこれで2回目になります。
14時前に到着。
入口ではどテ珍さんが外で待っていました。
この奥だと言われたので中に。
入口で入場料の500円を支払う。
私が最初のお客さんだったようで席は特に決まっていなかったので入口近くの席に。
出演者は染家さくらさん、珍々亭ぶららさん、東中亭どテ珍さん、 風林亭飴治郎さん、万年堂きさ馬さんの5人。
14時なりまず5人それぞれが落語を一席披露。
染家さくらさん『真田小僧』
現代落語で父親と子供の話。
父親が息子に外で遊べという話をするが息子はなかなか外に行かずお金がないと外で遊べない的な話をする。そんな時知らない叔父さんが家に来て母親と何やらしているという話を息子から聞く。その詳しい話を聞く為お金を渡していくのだが…
女性の落語家さんの落語を聴くのは今回が初めてでそのあたりも面白かったですね。
珍々亭ぶららさん『べくたれ』
現代落語で鰻屋の主人とその弟子たちのやり取りを描いた話。鰻屋の命?ともいうべきタレの味がもう1人の弟子によって変わってしまいそれを元に戻す為に奮闘する主人と15年近くも働いていてまだ串刺しだけの弟子がタレについてのアドバイスをしていくのだが…
ぶららさんの独特な間の話し方や話の持っていき方が面白かった落語で笑わせてもらいました。
東中亭どテ珍さん『ヤッテQ』
昨年色々と騒動があった某番組のヤ〇〇疑惑(〇ッテ〇)と笑〇の番組を使ってプロデューサーと番組脚本家のやり取りを描いた話。他にも某社長や交際相手の某女優さんの話もネタにしたりでどテ珍さん流の切り口で話す展開は面白かったですね
風林亭飴次郎さん『やかん』
古典落語に時事ネタを織り交ぜた噺である人物が先生と呼ばれている人に質問していく展開。高輪ゲートウェイや新元号の噺も出てきたりしてニヤリとさせられました。
万年堂きさ馬さん『んじゃんじゃ(序)』
前回大阪でやったラクゴを止めるな!の噺を織り交ぜたものを披露。この後にやる三題噺60分ノンストップリレー落語の序章的噺でしたね。
休憩を挟んでその後60分ノンストップリレー形式の落語を披露するかたちで会は進行。
まず5人それぞれに1〜5と書いてある紙を引いて落語をする順番を決める。
きさ馬さん、飴次郎さん、ぶららさん、どテ珍さん、さくらさんの順番。
落語中はお助けアイテムとして『出直し』『鳴物』『助言』という札をあげられる。
出直しは奥に入って考える時間が作れるというもの。
鳴物は太鼓の音を使って噺のネタに使ったり考える時間などにも使えるバックミュージック的なもの。
助言はお客さんを1人指名して何かアドバイスをもらって噺を進めるというもの。
そして今回が活ハウスの楽日という事でそれにちなんで『ら』『く』『び』を使ってお客さんがメールの文字変換を使って出てくる文字をそれぞれ言ってもらうという話に。
私もその役目を仰せ使いました。
『ラテ』『クリスマス』『美人』この3つを噺の中に取り入れて60分間ノンストップリレー落語をする。←私は美人という文字を言いました
5人の持ち時間は1人8分(計40分)そのあと数字が書いてあるサイコロを振って出た数字の人がそれぞれ5分噺をする(4人分で20分)展開でスタート。
噺が面白い感じに展開していって相手がいった噺を踏まえつつ新たに自分で噺の先を作り上げていく中で苦悩する出演者たちのやり取りもまた面白かったですね。
サイコロを振ってまさかどテ珍さんが自分の番号を2回引き当てた時には笑ってしました。←何という引き運(どテ珍さんは4回中計3回当たってました)
どテ珍さんの3つの言葉を使った上手い〇ネタにも楽しませていただきました。←そこでそうもってくるかという
最後上手く噺を締めていたのも良かったです。
最後にこの噺のタイトルを決める事になり『エルビーエルビーエルビー』に決まる。←4つ候補があり拍手の多かったもの
出演者の方々ありがとうございました。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)