1月7日(月)19時30分の回を観てきました。






場所は新宿御苑前にありますサンモールスタジオ。









作品はSun-mallstudio produce『深沢ハイツ302~もう一つのニュートンの林檎~』





春名風花さんが出演されていたので観てきました。





今回春名さんの作品を観るのは2回目になります。





18時50分過ぎに劇場に到着。





階段を降りて下の階の受付で4000円を支払いチケットを受け取る。





19時なり開場。





今回指定席B列の5番。





前から2列目客席側からみて左側の席でした。





舞台上には左側にワイドテレビとやや中央にはテーブルと木の丸椅子が2脚、テーブルにはテレビのリモコンとお茶菓子入れが置いてある。




後ろ側には白い線模様の壁のセット。





劇場内にはFMラジオがかかっているアナウンス的な演出もいい感じでした。





19時30分過ぎ舞台の幕が上がる。






上演時間は約1時間45分でした。






ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。



2011年11月11日自宅でテレビを観ている深沢ハイツの管理人二瓶謙輔(酒井謙輔さん)妻の二瓶あすか(二瓶あすかさん)そして二瓶春子(春名風花さん)




その部屋を訪ねてくる302号室に住む宮本あさみ(今村美乃さん)彼女はローカル局のアナウンサーでもあったが302号室で謎の爆発が起こり宮本は突然姿をくらます。





そんな事件があった7年後の2018年11月11日。






宮本あさみは302号室に戻ってくると見知らぬ男水野はじめ(田名瀬偉年さん)がそこにいる。





そして303号室からやってくる藤岡次郎(樋口太樹さん)





話を聞いているうち宮本は自分が2011年からタイムリープしてこの2018年にやっていた事知ることになるのだが…





SF要素を取り入れたタイムスリップ作品で暗転から突然現れる部屋(フラクタル構造の)にも驚かされたり場面転換時に見せるプロジェクションマッピングにも凄さを感じたり話の展開もスピーディーだったり飽きさせない演出が面白かったですね。





出演者の女性陣男性陣共に個性的な役柄が光っていました。





タイムスリップものには多いワームホールやパラレルワールドの話もあってその説明などもあったりして初めての人にもわかりやすい感じで作品は進んでいきます。





数学用語が色々出ていてそのあたりは難しくわからないところもあったりしますが全体を通しての面白い展開はいいですね。





春名風花さん演じる二瓶春子は天才数学者今回2011年と2018年の雰囲気が全く違う(衣装や髪型など)のでそのあたりも見どころの1つなのかと思います。←金髪姿や白衣姿も印象的でした




普段使っている『僕』という言葉もこの作品でも登場したりしていますね。





ラスト春子が何処かへ消えてしまうシーンであの後どうなったのか気になりました。





今回主演でもある宮本あさみ演じる今村美乃さん。




今村さんの舞台は今回初めて観せていただいたんですけど。





自然な感じで演じられていてコミカルなシーンでは面白いですしそれぞれのシーンで見せる表情や表現力が豊かな印象を受けました。





水野はじめ演じる田名瀬さんが八嶋智人さんに似ているという突っ込みにも笑わせてもらって。





南部はるか演じる那海さんとの方言でのやり取りもほのぼのとした掛け合いがいいですね。





藤岡次郎演じる樋口さんとの掛け合いも面白い。






出演者の方々ありがとうございました。






1月9日(水)まで上演していますので気になる方は是非。





最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)