12月15日(土)18時の回を観てきました。







場所は新宿御苑前にありますサンモールスタジオ。








作品は新宿公社第五回公演『少女地獄』






藤村聖子さんが出演されていたので観てきました。






17時20分過ぎに劇場に到着。





階段を降りて下の階へ。





受付で3300円を支払い整理番号付きのチケットを受け取る。






17時30分になり開場。





整理番号順に案内される。






今回自由席だったので3列の通路側左側近く(ほぼ中央寄り)に座る。←最前列はプレミアムシートだったようです





舞台上には奥側にいくつかの衝立のようなものに磨りガラスが付いているセットと手前側には白いボックスのようなセット。





上演時間は約1時間45分でした。






ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。




夢野久作さんの作品『少女地獄』の『何んでも無い』『殺人リレー』『火星の女』を元に短編3作品を1つに合わせた作品になっていて。←昭和初期の話





メインとなる『何んでも無い』を軸にして他の2作品が展開される。





私は原作は読んだ事がないので全く内容を入れずに観劇しましたけど。





それぞれに特徴のある作品で演出に磨りガラスを使っての出演者のシルエットを見せるシーンやフォーメーションを組んで磨りガラスを移動させたりバスに見立てたりと面白い演出でしたね。





昭和初期の話だったんですけど現代風な感じの印象もあって溶け込みやすかったです。





藤村聖子さん演じる殿宮アイ子は『火星の女』に出てくる役柄で文部省大臣の令嬢でもある。





ピンク色の髪に白い衣装赤いスカートという見た目にもインパクトのある役柄で。






藤村さんを観るのは今年1月に藤村さんが主宰している作品『シンクロニシティ』以来だったりしたので。





あの時とは全く違った雰囲気をもっていたのも印象的でしたけど。





この作品はあまり笑い要素が少ない作品でもあってその中にも笑い部分があったりするんですけど…





その部分を藤村さんがコメディエンヌ要素で楽しませてもらいました。





セリフのも言い方や間の取り方で笑い要素をアピールしていましたね。





笑い要素以外のシーンでも藤村さんならではの味のある演技をされていて目立つ存在ではありました。





出演者の方々ありがとうございました。




12月16日(日)まで上演していますので気になる方は是非。




最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)