11月27日(火)19時の回を観てきました。






場所は下落合にありますTACCS1179。







作品は劇団東京都鈴木区『弁護士バイロン〜もうひとつの熱海殺人事件〜』





民本しょうこさんと夢麻呂さんが出演されていたので観てきました。





本日が初日公演。





こちらで観るのは今回が初めてですね。





18時過ぎに劇場に到着。




既に列が並んでいたので後ろへ。




18時30分になり受付開始と開場。




4500円を支払いチケットを受け取る。




今回台本とパンフレット付きのセットチケットを購入しました。




今回自由席だったので3列目の客席側からみて左側の席へ座る。





舞台上には中央奥側に机と電話手前側にはダンボールが至る所に置いてあり後ろ奥には格子のある窓?のようなセットが組まれている。






19時舞台の幕が上がる。





上演時間は約1時間40分でした。





ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。




場所は二階堂君彦法律事務所。




事務所の移転の為事務所内には所狭しとダンボールの山が。




荷物の整理や片付けに追われるこの事務所の弁護士たち。




そんな時1973年の案件『熱海殺人事件』の資料が出てくる。




未解決事件だった資料を元に模擬裁判をする事になる弁護士たちだったが…





出演者による流れるようなセリフの掛け合いは観ていて面白かったですし、思わず魅入ってしまう程。




ところどころに笑い要素もあって軽快な展開も良かったですね。





それぞれのキャラクターも個性的で印象的でした。




民本しょうこさん演じる亀有は凄腕の美人弁護士でもありその実力はボスでもある片桐(桐山菜穂さん)も認める程。





最初の登場シーンでは親知らずを抜いて苦痛で顔を歪ませる表情が凄すぎて思わず笑ってしまう程のインパクト。





今回熱海殺人事件の模擬裁判では検事役を務める事に。





かつてこの熱海殺人事件の検事を務めていたのが実の父親というところもあって気合の入れ方も違いましたね。←運命的な?





コメディエンヌ的な民しょうさんと真剣な表情の2面性が見えた役柄でとても良かったです。





夢麻呂さん演じる中村は豆腐屋の主人で別件の女子大生との騒音問題で裁判をしている人物。




勢いと軽快なセリフの掛け合いが面白くてこの作品のムードメーカー的な存在。





そこにいるだけでも存在感たっぷりですよね。





模擬裁判では立会人的な感じで参加する事に。





夢麻呂さんは先日の『劇作家と小説家とシナリオライター』の初日公演の時に前説を担当されていた時に観ていて。





記憶が確かであれば舞台で演じられている姿をみたのが『ロストマンブルース』以来?だったような。





久しぶりに演じられている姿が観れて良かったです。






公演終了後はトークイベント的な事が始まって。





撮影の方はOKという事だったので何枚か撮らせていただきました。










初日公演という事で出演者の方々のみで乾杯🍻




その様子を客席で見つつトークの方も楽しかったです。





出演者の方々ありがとうございました。






12月2日(日)まで上演していますので気になる方は是非。





最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)