10月20日(土)19時の回を観てきました。





場所は神保町にあります神保町花月。









はらぺこペンギン!第25回公演『古書パラレル浪漫譚』





奥野亮子さん他知っている出演者の方々もいたので観てきました。




神保町花月出で観たのは今回が初ではらぺこペンギンの作品は今回で2作目になります。





18時15分過ぎに劇場に到着。





受付で3300円を支払いチケットを受け取る。






18時30分になり開場。





劇場内に入って席を探す。




今回はD列目11番の席。




前から3列目の客席側からみて右側寄りの席でした。




舞台上には銀河鉄道を思わせるような車室のセットに床には本があちこちに重ねられている。




舞台も少し上を向いて観る感じでした。




19時になり舞台の幕が上がる。




上演時間は約2時間5分でした。




ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。



長野県星見町ここでは星を観測をするのに適した場所だった。


高校生の秀作(ヒラノショウダイさん)結衣(赤猫座ちこさん)菫(津嘉山珠英さん)は仲の良い間柄。



そんなある日結衣は秀作に奥井山の山頂にある北島書店に行くと言って姿を消す。



そして17年の月日が流れ結衣が殺された真相を掴むべく刑事になった妹の大倉メイが動き出すのだが…




北島書店という場所を中心として時間軸を遡る展開や銀河鉄道の夜をモチーフにしたやり取りもあって常に展開が変わっていくストーリーは観ていて面白かったですね。




所々で説明するシーンもあったりするのでわかりやすかったというところも。




作品には星が関わっていたりしてキラキラした雰囲気もあって出演者のやり取りも観ていて笑えるシーンも感動するシーンもあってセットや照明の演出も素敵でした。




奥野亮子さん演じる大倉メイは刑事役で17年前に実の姉でもある結衣(赤猫座ちこさん)が殺された事件を追っている役柄。



正義感が強くて少し男前な感じの性格でもある。




奥野さんの作品は鵺的絡みで色々観ていてどちらかと言えば大人しい大人の女性や妖艶さがあるところがあったりしていて。



今回の役どころはそれとは全く違うコミカルな部分もあってまた違った一面が垣間見られたところがまた面白かったですね。



結衣役の赤猫座さんとの掛け合いも良かったです。



今回女子高生役を演じていた赤猫座ちこさんと津嘉山珠英さんは初めて観たんですけど。




息のあったやり取りが観ていて面白かったです。



赤猫座さんは他にもちょっと違った女子高生も演じられていてそのギャップも見どころなのかと。



以前観たペコペン作品で山本佳希さんと熊坂貢児さんも出演されてましたけど2人のそれぞれの味のある役柄がこの作品でも光っていました。



熊坂さんのあの『キラッーン!』という効果音の後のあの目が忘れられません。




前回かはづ書屋に出演されていた深谷オサム役の島田雅之さんの役どころも見逃せないですね。




この作品の重要人物でもありますから。




メインの役どころの表情の変化も面白いですけど…やはり車掌役には笑わせてもらいました。←○ーテル役の黒森こけさんも含めて



出演者の方々ありがとうございました。




10月21日(日)まで上演していますので気になる方は是非。




最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)