10月20日(土)14時の回を観てきました。
場所は大泉学園にあります大泉学園ゆめりあホール。
福永マリカさんと宮原奨伍さんが出演されていたので観てきました。
今回で2回目の観劇。
13時30分過ぎに劇場に到着。
エレベーターで6階に上がる。
劇場内で当パンを受け取る。
劇場内に入って席を探す。
今回はE列7番の席でした。
前から5列目中央の席でした。
舞台上には円を描くようにして積み木やぬいぐるみが置いてあり中央には出演者でもある榎あづささんが天井から垂れ下がっている6つの赤い帯状もので手首が縛られている舞台セットの一部のような感じ。←時に少し動いてみたりしていました
開演近くになり作演出を担当している松澤くれはさんが舞台前に松澤さんの作品ではお馴染みの前説『携帯電話の電源は必ずお切り下さい』という話。
この作品は静かなシーンが多いのでちょっとした音でも世界観を損なうそんな作品でもありますから。
14時過ぎに舞台の幕が上がる。
上演時間は約1時間35分でした。
初日の感想はこちらから
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
療育センターで発達障害児の面談をする若き心理士萩野はるか(福永マリカさん)療育センターで共に働く大井山(江幡朋子さん)原(宮原奨伍さん)川上(早山可奈子さん)ドクター(坪内悟さん)
Aくんの母親(真嶋一歌さん)Bくんの父親(山田健太郎さん)母親(三木万侑加さん)とも面談を重ねていく。
萩野と対立するセラピスト(雨宮慎太朗さん)
疲れている萩野をそっと見守る夫(五十嵐啓輔さん)以前子供が出来たが流産してしまい今でも子供が欲しいと思っている夫。
萩野はもう子供は欲しくないという気持ちを抱いていた。
そんなある日以前療育センターで通っていたCくん(松本旭平さん)が障害事件を起こし『自閉症をめぐる問題』に発展する事になるのだが…
初日は手探りな感じで観ていたところもあって席の場所が前の人で見えないシーンがいくつかあったんですけど…今回は少し引き目で全体的に舞台上を観る事が出来て見えなかったシーンも観れて良かったです。
出演者の方々の表情もしっかり見たり出来ましたし。
それぞれの熱のこもったシーンも客席側にもその熱が伝わってくるようで。
今回特に印象深かったシーンは福永マリカさんと真嶋一歌さんの面談のやり取り。
何回か面談をしていくシーンがあって最後に気持ちが抑えられなくなり真嶋さん演じるAくんの母親が包丁をマリカさん演じる萩野に向けるという場面なんですけど。
あのシーンは鬼気迫るものがあって。
ツイッター上であの2人のシーンは『プロレス』と言っていた話が出ていたんですけど…まさにガチな方のプロレスだったと思ったところも。
3回一緒に共演されているからこそのあの場面なのかと。
出演者の方々ありがとうございました。
10月21日(日)まで上演していますので気になる方は是非。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)