7月28日(土)13時の回を観てきました。






場所は椎名町にありますシアター風姿花伝。







作品はThe Fous of Mats VOL.5『GARAZY(ガレイジー)』




岡部直弥さんが出演されていたので観てきました。






12時近くに劇場に到着。





階段の下にいると奥の方からサプリン(大部恭平さん)が来て『もう開場していますのでどうぞ』と言われ上の階まで案内される。←紳士的な対応でした





受付で3800円を支払いチケットとスペードのエースのトランプをもらう。←このトランプが整理番号の代わりのようで






出演者の何人かも物販コーナーで販売されていました。←美友さんと渡辺咲季さん



12時30分になり開場。



トランプを返して劇場内へ。



席は自由席だったので前から2列目の中央右側通路寄りに座る。



舞台上には奥側に長机と椅子が一脚あちらこちらにはタイヤとドラム缶の小さいもの壁には工具や写真などが飾ってある。



12時45分くらいになり出演者でもある岡部直弥さん、松藤拓也さん、冨田浩児さん、森谷菜緒子さんが舞台上に。



前説の間は写真撮影OKという事で何枚か撮らせていただきました。





そして岡部さんが一発ギャク的な話をしていて…そこで登場したのが。



ワンクッション!!



客席の反応は…ご想像にお任せします(^艸^)



その後男性出演者3人の『見た目若い選手権』が始まる。



見た目一番若いと思う人に拍手するというもの。



冨田さんは殆どいない感じで、岡部さんと松藤さんが同じくらいの拍手をもらっていました。



実際は下から冨田さん、松藤さん、岡部さんの順でこの中では岡部さんが一番年上でしたね。



その後は注意事項などの説明や空調の寒いかちょうどいいかの確認をお客さんにしていました。




13時になり舞台の幕が上がる。




上演時間は約1時間50分くらいでした。



ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。



とあるローカル修理工場『GARAZY(ガレイジー)』ここのモットーは『当店はお客様を選びます』


車の修理や中古車販売を中心に運営し先代オーナーの掲げたポリシーのもと少々過激なこともありながらも地元に根付く工場でもあったが近年は経営難が続いていた。


2代目オーナー五賀玲司(松藤拓也さん)と妹の澄玲(森谷菜緒子さん)そしてポンコツ従業員の天沢聖(岡部直弥さん)吉良義棋(下出宗次郎さん)石渡健太(山脇辰哉さん)堤大吾(冨田浩児さん)


そんなある日玲司は初のインターン生を募集し地元以外の人たちとも認知されるようデパート主催のイベントに参加することに。



そしてやってきたインターン生の相川明橙(高畑岬さん)だったが経営の都合上彼を採用する為には従業員を1人クビにしなければならない現実。



従業員たちは生き残るため様々な作戦に出る。



そんな時サプリン(大部恭平さん)と名乗る自称サプライズ師が現れイベントの提案を出してくる。



そして新たにわかる明橙の姉相川亜衣子(美友さん)はユーチューバーとして名が知られている存在でもあり今回宣伝の為に協力してもうようお願いする事に。



そんな中イベント会社の桑名祐美(白井美帆さん)は先代のオーナーと対立もあった存在だったのだが…




仕事仲間の信頼関係や家族との絆そんな人たちの熱い思いみたいなものが凝縮された作品で。




面白さもあって笑えて時に感動させられたり。




場所は違えどそれぞれ旅立っていくラストは良かったですね。




出演者のそれぞれの役柄も異なる性格などが出ていて印象深かったです。




カントリーロードをみんなで歌うシーンもグッとくるものもありました。




岡部直弥さん演じる天沢聖はガレイジー従業員のリーダー的存在でもあって松藤拓也さん演じる五賀玲司の片腕としての存在でもある役柄。



ガレイジーの従業員をまとめ上げる中心人物的な存在でもあってはまり役でもありましたね。



他の作品でもこういった役柄になる事が多かったりしますけどそんな人柄が岡部さんの持ち味だと思いますし魅力的な部分でもあります。




この作品の主人公でもある松藤拓也さん演じる五賀玲司は喧嘩っ早いところもあったりするんですけど従業員思いがあってそこで苦悩する表情や仕草もいいんですよね。



特に妹の澄玲を演じている森谷菜緒子さんとのやり取りが絶妙であの間の取り方とか雰囲気とかが凄くいい。



観ていて微笑ましかったですね。




ここのシーンは見どころの1つでもあります。




松藤さんは先日ENG『山茶花』の芝居も観せていただいていてあのトリッキーなアクションや殺陣が印象的でしたけど今回そんな部分も少し魅せるシーンもありつつそれだけじゃない熱い部分も見られたところも良かった。←元スタント俳優でもあるので



大部恭平さん演じるサプリンは自称サプライズ師という肩書きを持っていて最近サプリンチャンネルを配信しているユーチューバーでもある。



紳士的なところもありまた怪しげ?なところもある面白さを兼ね備えた存在の役柄で助手でもあるジョシュリン(浜野篤志さん)との掛け合いのシーンでは思わず笑ってしまったり。



前列の客席の方に話し掛けて絡んでいくところも面白かった。



実はイベントの派遣社員的な事をばらされてしまいおどおどするする姿もまたいいですね。



堤大吾役の冨田浩児さんと奥さん役(理子)でもある渡辺咲季さんとの掛け合いのシーンは上下関係が色濃く出ていて面白かったです。



桑名祐美役の白井美帆さんのあの目力の強い演技も印象的でした。




出演者の方々ありがとうございました。




7月29日(日)まで上演していますので気になる方は是非。




最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)