7月25日(水)19時の回を観てきました。
場所は池袋にありますシアターKASSAI。
作品はUDA☆MAP vol.7『沼田☆フォーエバー』
民本しょうこさん他知っている方々も出演されていたので観てきました。
18時過ぎに劇場に到着。
左側の扉から入って受付にて4800円を支払いチケットを受け取る。
18時30分になりチケットに書いてある整理番号順に劇場内へ。
劇場内へ入ると蜂巣和紀さんが塩飴をお客さんに配っていました。
席は自由席だったので前から3列目の右側寄りの席に座る。
舞台上には上から障子や襖、埴輪やMONO消しゴムなどのセットが吊り下げられていて中央にはカラフルな台座が置いてある。
18時50分過ぎ前説を担当する蜂巣さんが舞台上へ。
注意事項などを話したり自虐的な話しで場を和ませたりしていました。
冷房も熱中症対策の為強めに出ているようなので羽織るものを1枚着ておいた方がいいかと。
19時過ぎ舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
腐卵子・楓子(栞菜さん)はBL漫画家、漫画編集者の田沼桜子(中野裕理さん)から励ましの言葉をかけられるも作品を描く事に行き詰まっていた。
そんなある日時空の歪みが生じそこに現れたのは下知鈴蘭(中塚智実さん)シャレッツァイマー様(石井陽菜さん)空乃雲美(さいとう雅子さん)。
そこから時空の扉に入って別世界へ。
楓子は学生時代に戻る…そこには歴史の先生(土田卓さん)物理の先生(福田真夕さん)保健の先生(帆泡まみさん)も存在しオタク女子の鈴蘭、シャレッツァイマー様、雲美姿も。
楓子の知り合いでもあるみんちゃん(宇田川美樹さん)も加わったそんな時再び時空の歪みが生じ5人は別世界へと飛ばされるのだが…
オタク女子とタイムスリップものが合わさった作品で痛快でもありグズグズ感もあって楽しい作品。
何と言っても出演者のキャラクターが特徴的で1人1人がある意味主人公的な濃さがある。
そこにさらに輪をかけてオタク女子と言われる出演者の存在感は大きい。
マシンガントークのようなセリフのやり取りオタクならではの好きなものに情熱をかける思いの熱量がこちらにも伝わってくる。
劇中での出演者全員によるダンスシーンが何度かありキレッキレで踊るところもまた見どころの一つ。
女性陣キャストが多い中で唯一男性キャストでもある土田卓さんと藤堂瞬さんの存在も大きく土田さんのちょっと歴史の先生ならではの語りシーンや藤堂さんの空中を飛ぶシーンは以前同じ劇団6番シードの小沢和之さんがワイヤーを使って飛ぶシーンがあったんですけどそれを思い出したりして面白かった。
江戸時代や弥生時代、昔のアメリカそして極寒の世界と場所を変えて展開されるシーンやそれぞれの時代での先生と生徒達の会話シーンもこの作品の特徴でもあります。←偉人たちも色々登場
民本しょうこさん演じる帆泡まみは保健の先生役でパーマに厚化粧そして胸が大きいというビジュアル的にも目立つ役柄で一回観たら忘れない存在感。
英会話を得意としているまみだがそれが災いするシーンも。
どちらかと言えば他の人たちを見守るようなそんな役柄でもあって控えめにだけど目立つ存在でした。
さいとう雅子さん演じるゴスロリオタクの空乃雲美(本名:山下孝枝)から嫌われている?存在でもあるまみ。理由としてはビジュアル的にありえないという部分もあって雲美の好きな綺麗で清楚な女性とはかけ離れているところが大きい。
舞台ではタイムスリップ時に一緒に行動するシーンが多くあり、そのあたりのセリフのやり取りなどが一つの見どころでもある。
綺麗なものや美しいものにこだわりがあって自由の女神さん(鶴田葵さん)が登場するシーンではキャラの壊れっぷりが半端ではなくて以前別の作品で観ていましたけどギャップのあるキャラがまた良かったですね。
『尊い』というセリフも印象深かったです。
女性キャストの役柄もそれぞれユニークで魅力溢れるやり取りが楽しかった。
ダブルカーテンコールでは土田卓さんが代表としてコメントをされていました。
出演者の方々ありがとうございました。
8月1日(水)まで上演されていますので気になる方は是非。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)