7月15日(日)14時30分の回を観てきました。
場所は新宿にあります新宿眼科画廊。
作品は劇団普通第7回公演『城』
知人が出演していたので観てきました。
14時近くに劇場に到着。
階段を降りて受付で2600円を支払いチケットを受け取る。
自由席だったので2列目の中央あたりに座る。
舞台上には白いテーブルクロスがかかっている長机に手前側に木の丸椅子が3脚、反対側にも3脚置かれている。
14時35分過ぎ舞台の幕が上がる。
上演時間は約1時間40分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
とある雪深い寒村を訪れた測量士K(横手慎太郎さん)は『城』の依頼でこの場所にやってきた。
すっかりあたりは暗くなり迷ってしまったそんな時遠くで小さな明かりを見つける。
そこには小さな宿屋が…入ってみるとそこに橋屋の主人ハンス(澤原剛生さん)と妻でもあるガルディーナ(松本みゆきさん)の姿が。
城の執事の息子シュワルツァー(中田麦平さん)や測量士Kの助手として城からやってきたアルトゥール(梅田優作さん)とイェレミーアス(家田三成さん)も訪れるのだが…
原作はフランツカフカの作品『城』を舞台化したもので測量士Kを取り巻く人たちの出来事を描いた作品。
舞台上と席が間近にありしかも出演者が椅子に座って客席の方を真っ直ぐに見るような演出があったりして。
こちらにも緊張感ありつつな感じ。
相関図などを見ながら観劇してはいたんですけど…出演者が2人役の方々もいたりしてどういう状況なのかいまいちわからなくなってしまうところも。
今までに観たことのない雰囲気も作品の中に入り込んでいて解釈が難しいそんな作品でした。
役柄それぞれに個性が出ていた感じではありましたね。
知人の役も感情を出すシーンや2人で同時に喋ったりするシーンもあったりしてそのあたりも良かったです。
出演者の方々ありがとうございました。
7月17日(火)まで上演していますので気になる方は。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)