1月17日(水)17時30分の回を観てきました。






場所は千歳船橋にありますAPOCシアター。



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作品はアポック一人芝居フェスティバルAPOFES2018『けつろ』。



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関森絵美さん出演で福永マリカさん脚本演出による一人芝居。





17時前に劇場に到着。





17時になり受付とロビー開場。





入口の受付で1500円を支払いロビーで待つ。





17時10分になり劇場開場になり階段を上がって2階へ。






席は自由席だったので2列目の中央よりやや右よりの席に座る。





舞台上には白い小さな角椅子が左右中央奥に置いてあり奥側には白いケトルと白いマグカップ。





手前側中央には紙のようなものがたたんで置いてある。





上演時間は約50分でした。





ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。




関森絵美さん演じる女性が夜から朝に向かっていく中で思いを巡らせていく話。




小道具や絵美さんが着ているパジャマに至るまで全て白で統一されていて。





白と黒(闇や夜のイメージ)のコントラストが色濃く出ている雰囲気もあって。





朝劇で見せる絵美さんの明るさや面白さは今回封印するような役柄で。





熱量がこちらに伝わってくる程の心の叫びを体現していて。





前転したり新体操のリボンを使って体全体で心の思いを表現するシーンも凄かった。←角椅子を使った演出も





序盤模造紙に書かれた言葉を読み上げるシーンも印象的。←書かれている文字はおそらくマリカさんが直筆で書かれたものなのかと




『愛してる』という言葉を言い続けながら客席の人の足にペンライトで照らしながらいうセリフも独特な表現がされていて。





朝劇メンバーの中では感受性豊かな絵美さんが心の思いを目一杯体で表現するのって精神的な部分でも大変なことだなと思っていたところもあって。




そういう意味も含めて今回の試みは挑戦なのかなと思ったところも。





そして脚本演出を担当したマリカさんの今回の作品が今まで観てきた作品とは全く違った表現の仕方に驚かせられた部分も。





自分で脚本演出をした一人芝居から『朝が起きたら』『いつものいつか』『朝一人』などで表現されていた温かさやほのぼのした展開とは違い。





人間の剥き出しの葛藤や精神部分が色濃く表現されているところに凄さを感じていました。





そういう部分でも今回の作品は挑戦なのかと思ったところも。




今回題名にもなっている『けつろ』って結露?なのかなと思っていたところもあって…実際は『血路』なのかなと。←ラストの絵美さんが赤く照らされる演出はそういう意味も含まれているのかと





模造紙を使った表現は小道具としては1回きりで毎回それを用意するというこだわりも凄いと思います。←本編では破くシーンもあって模造紙を窓代わりするところも気になったシーン





カフェのシーンはマリカさんらしさが出ていたり。





言葉だけでは表現出来ないところを体全体で表せてみせたそんなに作品でした。





出演者の関森絵美さんありがとうございました。





1月21日(日)19時と28日(日)16時の回のみなので気になる方は是非劇場へ。





最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)



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