12月23日(土・祝)14時の回を観てきました。





場所は新宿にあります新宿シアターブラッツ。

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作品は『反逆のワイドショー~テレビでは語れない報道の裏舞台』。


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坂城君さんが出演されていたので観てきました。





13時過ぎに劇場に到着。




階段を下りて受付で3800円を支払いチケットと整理番号の札をもらう。


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18番の整理番号。




13時30分になり開場。




整理番号順に劇場内へ。




席は自由席だったので2列目あたりの真ん中の席に座る。




舞台上には中央奥にイブニングワイドと書かれたタイトルロゴの映像。



左側にテーブルと椅子が置いてあり右側にはブースのイメージのセットが組まれている。




14時10分近くになり舞台の幕が上がる。





上演時間は約1時間35分でした。





ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。



2011年3月11日に起こった東日本大地震。



その数ヶ月前にイブニングワイドを立て直す為和田浩平(工藤俊作さん)が制作チームを指揮を取ることに。



そこに集まったのはそれぞれ場所も違うところから左遷されてやってきた癖のあるテレビマンたちだったが…





東日本大地震をワイドショー目線からみた報道とは何たるかを表現した作品で。




ワイドショーだから伝えられる何かみたいなものも劇中では描かれていました。




辛い部分の表現だけでなく所々で笑いも散りばめられていてそのあたりも観ていてホッとさせられるところも。




涙無くしては見られないシーンもあってそこは感動したところもあって。




父親と離れ離れになった娘が父親と再会を果たすシーンや単身被災地に行ったあと官邸前でレポートする女性のシーン、ビデオレターのシーンでは涙が溢れました。



ビデオレターのシーンはテレビで放送される事はなかったんですけど…被災地で見つけたビデオテープ子供の成長記録No.13に記録されていた映像は被災された方々に勇気を与えるそんなメッセージが込められたものでした。




出演者のそれぞれの役柄も癖のある方々が揃っていて見応えもありました。




坂城君さん演じる桐谷一二三はイブニングワイドのオンエアディレクターでお調子もので憎めない役柄。



かつてバラエティー番組のエースディレクターとして活躍していて視聴率も取れる凄腕だったが担当番組でのヤラセ事件が発覚しイブニングワイドに左遷されることに。




制作チームのムードメーカーでもある存在で笑いの部分を提供してくれる人物でもありました。




そんな中にもテレビマンとしての熱い志みたいなものもあってそのあたりの演技にはグッとくるものもありましたね。




舞台は1年半振りの出演でその前に出演していた作品と観ていたんですけど…坂城さんらしいイメージの役柄で好きな役でした。




和田浩平役を演じる工藤俊作さんの威圧するような演技の中にもたまに見せる温かさみたいなものを感じたりフリーアナウンサー役の知野三加子さんの存在感のあるアナウンサー振りが目を引きました。




出演者の方々ありがとうございました。





12月24日(日)まで上演されていますので気になる方は是非劇場で。





最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)



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