11月18日(土)13時と16時30分の回を観てきました。
場所は渋谷にあります渋谷ギャラリー・ルデコ 5F。
12時近くにギャラリー前に到着。
12時15分になりエレベーターで5Fまで上がる。
受付で3500円を支払い整理番号6番をもらう。←16時30分の回も偶然にも6番目でした。
一旦下の階へ降りる。
12時30分になり出演者の須田マドカさんが案内役として下に降りてくる。←16時30分の回は駄馬詩織さんが案内役でした。
再びエレベーターで5Fまで上がる。
ギャラリー内の入口では脚本を担当している角畑良幸さんの姿が。
席は自由席なので2列目の右側やや中央よりの席に座る。←16時30分の回は3列目の左側のやや端の席に。
舞台上には白い長いテーブルに左右向かい合わせの椅子が並んでいて白を基調にしたセットが組まれている。
少しすると角畑さんが注意事項などを説明したあと少し話をする。←13時の回は電車の遅れなどがあって少し時間をずらしての上演でした。
13時過ぎ舞台の幕が上がる。
上演時間は約1時間10分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
ある研究施設で脳にデータを移植するという特殊な実験をしていた脳科学者の天川日和(とみやまあゆみさん)は姉である天川紬(鎌田亜由美さん)のデータを被験者の女性に移植をする。
そして日和の娘でもある天川初華(駄馬詩織さん、須田マドカさん)のデータも被験者である女性に移植をするのだが…
フロトポならではのダークファンタジー要素のある世界観のある作品で音楽や照明の演出などもいい感じ。
とみやまあゆみさんと鎌田亜由美さんとの2人のやり取りがまた凄みがあって冷静な雰囲気を持ちながら感情を出すとみやまさんに対して敵意を剥き出しにする鎌田さんの感情の対比が良かった。
とみやまさんの演技を観るのは初めて?で以前鵺的トライアル『フォトジェニック』で映像だけの出演は観ていたんですけど。
今回観させていただいていい女優さんだと思いました。
鎌田さんも先日別の作品で観させていただいていて役の幅が広い女優さんで歌も今回披露されているんですけど上手いですよね。
池田萌子さん演じる火野まといは天川日和のアシスタントを務めている役柄で普通な雰囲気でもあるんですけどその部分がまた魅力的でもあったり。
日和とは従姉妹という設定をパンフレットで読んでそうだったのかという感じでした。←劇中では従姉妹という説明はなかったかと思うので
今回ダブルキャストでもあるそよか役の駄馬さんとマドカさんも同じ役柄ではあるんですけどそれぞれ違った魅力のある見た目は20歳代だが中身は5歳という部分を出していたと思います。
女性出演者の多い中唯一男性キャストの東金役の武本健嗣さんはフロトポ作品には多数出演されていて今回は東金製薬の役員であり日和の実験の施設提供や資金援助もしている。
いい意味での壊れっぷりが闇の部分をより見せていた感じでした。
小崎愛美理さんの役柄は日和の母親でもある天川彩女。
セリフは殆どなく突然その姿を現したりするんですけど存在感はありましたね。←声だけの出演もありました。
出演者の方々ありがとうございました。
11月19日(日)まで上演されていますので。←チケットの方は完売しているようです
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)