11月18日(土)9時の回を観てきました。
場所は下北沢にありますカフェVIZZ。
朝劇下北沢×松澤くれは『夜に生きて、』。
本日が初日公演になります。
カフェVIZZに来るのも約2ヶ月振りくらい。
8時15分近くにお店に到着。
既に列が並んでいて最後列に並ぶ。
8時30分になり開場。
受付の方に3000円を支払い食事と交換するふせんを貰う。
店内は大人のムード感のある照明の雰囲気が漂っていて。
入った瞬間朝劇下北沢の雰囲気とはまた違った印象。
店内には出演される善知鳥いおさん、江田恵さん、庄野有紀さん、室田渓人さんの姿が。
朝劇下北沢『いつものいつか』で渡辺コウジさんが座っているあの場所も客席になっていたのがまた新鮮で。
席は右奥の壁側の席に座る。
カウンターに行くと福永マリカさんと制作のマリコさんが。←この2人だけというのもあまり見たことのない感じだったので新鮮でした。
マリカさんも髪が巻き髪になっていて雰囲気も大人っぽくてまた新たな一面が見れました。
食事をもらい席へ。
記憶が確かならハラマサさんが朝劇下北沢作品を客席で観る事ってなかったような気がして。
そんな隣で一緒に作品を観れる事も嬉しくなりました。
9時になり舞台の幕が上がる。
上演時間は約50分でした。
ここからネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
幼い頃火事に見舞われた秋月四姉妹。
母と末っ子を失い姉妹には体に残る火傷の痕も。
朝の喫茶店には店主でもある秋月家の長女真悠(福永マリカさん)そんな店に大切な話し合いの為に三女桃子(庄野有紀さん)と結婚を考えている友理恵(善知鳥いおさん)そして婚約者でもある島倉史彦(宮原将護さん)もやってくる。
その近くには三姉妹しか見えない早希(江田恵さん)の姿が…
大人のムードが漂うファンタジーな作品で。
ゆっくりとした時間の中で展開される話はテンポや間の取り方が丁寧な感じでセリフ1つ1つを置いていくような。
照明や音楽やキャンドルを使った演出もまた独特で。
夜の雰囲気もあったりそのあたりが今までとは違う感覚でした。
秋月家の長女真悠を演じる福永マリカさんはカフェの店主でもあり姉妹をまとめる役的な存在でもあって。
妹たちを優しく見守っているイメージのあるそんな役柄が強く印象に残りました。
カフェも実はたたもうかと考えていて悩んでいるところも。
黒い衣装やエプロン姿が大人っぽくて今回髪も巻き髪にしているところも更に手伝っていいお姉さん役を演じていました。
今までだと妹イメージが強かったですけど今回のこの役ではそれを払拭するようなまた違った一面を見せてくれています。
友理恵役の善知鳥いおさんはOLの次女役で宮原将護さん演じる島倉と結婚しようと思っている。
スラッとしたイメージがあってそのあたりも魅力的な感じですよね。
桃子役の庄野有紀さんは三女役で姉妹の中では気の強さがある役柄で今回の結婚には反対しているところも。
江田恵さん演じる早希は四女で既にこの世にはいない存在(幽霊)で三姉妹が揃っている時にしか現れない。
他の人には姿が見えないというところもあって。
役的な透明感があってふんわりしているようなそんな役柄ですね。
宮原将護さん演じる島倉は友理恵の婚約者でもあって性格の良さが出ている役柄でもあります。
室田渓人さん演じる坂井さんは喫茶店の手伝いに来ているインパクトのある役柄。
その行動や出で立ちが今までの朝劇下北沢にはないキャラクターでそのあたりも面白いです。
終演後マリカさんと将護さんから朝劇下北沢についての軽い説明があったりハラマサさんが一言コメントしたりそのあたりのやり取りも楽しめました。
そのあと10時30分までは出演者の方と話したり物販を見れる時間。
今回物販では公演カードが発売。
出演者と松澤くれはさんのカードがそれぞれ2種類あって3枚入りで500円。←カードはランダムに3枚入っています
そしてサイン入りのものも存在していて。
その関係で朝劇下北沢『いつものいつか』での公演カード販売とは違い出演者からのサインを書いてもらうはNGになっていました。
今回5セット購入して…
個人的にマリカさんのカードを2種類引き当てたのはラッキーでしたけど。
10時30分になり出演者の方々とハイタッチしてお店を後にしました。
出演者の方々ありがとうございました。
残りの公演は11月19日(日)12月9日(土)10日(日)11日(日)になりますので。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)