10月22日(日)9時の回を観てきました。
場所は西新宿にありますGLASS DANCE新宿店。
作品は朝劇西新宿『愛の回転式』。
ちょうど2年前に朝劇西新宿『恋の遠心力』以来の観劇。
8時過ぎに到着。
既に店の前には数人の人達が並んでいました。
8時30分になり受付で2980円を支払い店内へ。
前に来た時もホテルのような雰囲気のお店かと思っていましたけど今日久しぶりに来てみても同じ感覚でした。
席は2年前に座ったところとほぼ同じ場所の入って右側奥の壁側の席に座る。
場所的にも全体が見やすいところだったので良かったですね。
9時になり舞台の幕が上がる。
上演時間は約45分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
アイランドと呼ばれる街ではビジューと呼ばれる人物が街を牛耳っていた。
そんな街で密かに囁かれているダークマターと呼ばれる薬。
そんな街の中に佇むバーでは女性バー店員のシャーリー(堤千穂さん)が働いていた。そんな時バーにジン(正木航平さん)とマリー(服部杏奈さん)がバーを訪れる。そこには顔見知りのリッキー(大野清志さん)の姿も。
ジンがマリーに指輪のケースを差し出して愛の告白をしようとしたその時マルキ(坂本康太さん)が拳銃を持ってバーに入ってくる。
ジンがマルキの拳銃を取り上げようともみ合っていたその時誤って拳銃を引き金が引かれ撃たれてしまうマリー。
そんな姿を見て泣くジンだったが密かに囁かれていたダークマターを手にしていたジンはそれを飲むことに。
すると時間が撃たれる前の時間に戻るのだが…
タイムスリップ要素とスピード感のある話の展開は観ていてテンポも良くて。
ところどころにも笑い要素も入っていたりするところもいいですね。
お店の雰囲気も手伝って大人の作品の雰囲気がある感じで(外国でのイメージなのかと)他の朝劇とは違う要素がこの作品に出ているなと。
正木航平さん演じるジンは主人公でマリーの事が好きなのだがなかなか告白する勇気がもてないでいて今回マリーの為に自らダークマターを使いタイムスリップしてマリーを助ける。
朝劇渋谷でも観ていた役とはまた違っていて格好良さも出ていたところが印象的でした。
堤千穂さん演じるシャーリーはバーの女性店員でクールな一面も見せていてマルキとは姉弟の間柄。
以前鵺的トライアル『フォトジェニック』を観ていたんですけどその時とはまた違った女性を演じられていましたね。
今回も魅力的な役柄だったなと思って観てました。
マリー役の服部杏奈さんの歌声も素敵でした。
今回のゲストでもある小林亜美さん。
役柄的にはダークマターをジンに渡す人物でもあるけど。
さらっとダークマターの説明をして風のように去っていくんですよね。
ラストにも登場はするんですけど…あのあたりの展開は…?って感じでした。
以前アリスインプロジェクト『バックインミレニアム』でも観させていただいていた事はあります。
佐藤弘幸さん演じる殺し屋のギムレット役は渋さもあって格好良さもありました。
出演者の方々ありがとうございました。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)