10月19日(木)19時30分の回を観てきました。
場所は池袋にありますシアターグリーンシアターBox in Box THEATER。
作品は黒鯛プロデュース第15回公演黒鯛版笑うシェイクスピア!『恋の骨折り損』。
宮原将護さんと今村裕次郎さんが出演されていたので観てきました。
17時30分ぐらいに劇場に到着。
エレベーターのところで少し待ちその後5階まで上がる。
エレベーターを降りて左側の方に受付のスペース。
今回当日券扱いで受付で3800円を支払いチケットを受け取る。
19時になり開場。
座席は自由席だったので前から2列目のB列5番の席に座る。←通路側の席
当日パンフレットがかなりしっかりしていて個人的に良かったです。
19時35分過ぎになり前説に出演者の島崎裕気さんが舞台に登場。マネージャー阿真戸役として注意事項を説明する。
その後舞台の幕が上がる。
上演時間は約1時間30分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
デビュー30周年を迎える老舗女性アイドルグループ『オリゾンガールズ』通称オリガのメンバー不破手夏子(和泉ちぬさん)坂野広海(星奈優里さん)小出芽衣(松下萌子さん)。
マネージャーの阿真戸(島崎裕気さん)から事務所が買収された事を聞かされる。
その事務所を買収した人物王文蘭寸(わんふらんす)(平川和宏さん)オリガのメンバーが会うことに…その場にはマネージメントを担当する荒井屋幹夫(今村裕次郎さん)ディレクターの木谷左凛太朗(宮原将護さん)も同席。
30周年のコンサートを迎えようとしていてたそんな時メンバー内でのすれ違いも…オリガを陰で動かしているキングPとは…
この作品の主体となっているのがシェイクスピアの『恋の骨折り損』という作品。
私もシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』などは知っていましたけどこの話は初めて聞きました。
アイドルグループの恋愛禁止事情や某アイドルグループのあの歌の替え歌が流れたり懐かしさもありながら楽しく観させてもらいました。
デビュー30周年という事で初期メンバーと中堅メンバーそして最年少メンバーの3人がいるわけですけど…最年少メンバーも30歳近くというのがまた今までにない感じのアイドル作品なのかと。
モーニング娘。やAKB48のイメージがありつつも個人的には老若男女が好きでもあったSMAPの雰囲気もあるのかなと思って観ていたところも。
キングPの正体は何となくあの人だなと思っていたら…そうでしたね(^^)←まさに◯元Pさんの馴れ初め的な
後半でオリガファンからのアンケートをまとめたものを読むシーンがあるんですけど…そのあたりも感動出来たり笑えたりする内容のコメントだったり。
ラスト歌を歌う場面で客席も巻き込んでの手を振るシーンもアイドル作品ならではの楽しさもあってほのぼのでした。
宮原将護さん演じる木佐屋は今回オリガを担当する事になったプロデューサー役で出で立ちがまさにプロデューサー?的な素足に革靴みたいな格好でもあってオリガメンバーでもある芽衣を好きになってしまうんですけど。
パイセンと呼ぶ今村裕次郎さん演じる荒井屋とのやり取りも絶妙でそのあたりも面白い。
将護さんが歌っていたあの替え歌って某有名なミュージカルのあの歌だと思ったり。
今村裕次郎さん演じる荒井屋はオリガのマネージメント的な事を受け持っている役柄でオリガのメンバーでもある広海と付き合っている。
周りにはその事を知られないよう行動しているのですが…元々オリガのファンでもあった彼は初期メンバーでもある夏子の事も良いと思っていてその事が広海にわかってしまいドタバタして謝るシーンも面白かったですね。
今回笑いのメインどころでもある部分もあって表情やその行動が目まぐるしく変わっていくところも見どころ。
オリガメンバーの3人もそれぞれの個性が出ていて衣装も良かったです。
メンバー3人の中では広海さんが推し?なのかなと。
マネージャー役の島崎さんのあのキャラは作品の中には1人はいなければいけない存在の役柄だったり。
今回裏方的な存在の小須田友夫役のSONICさんの時にバーテンダー時に神父といった複数の役どころも面白かったです。
出演者の方々ありがとうございました。
10月22日(日)まで上演していますので気になる方は是非。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)